彫刻リンパ®︎ 協会初メンズセラピスト認定講師
認定サロン&スクールrakushouan
DAIKIです
ブログにお越しくださり
ありがとうございます。
オヤジが旅立ってしまいました
ショートステイでお世話になっていた
オヤジも帰りたいと言うので
3月半ばに一時帰宅し
皆んなでお鍋を囲みました
施設ではあまり食事も摂らなくなり
痩せてしまってポッコリお腹も
少し凹んでいましが
ちゃんと食べて元氣になって
また皆んなで
食事をしようと話していたのに・・
4月にはショートステイの空きもない為
帰って来たらデイサービスや
訪問看護を利用する予定を組んでいましたが
3月末に水分も食事も摂れなくなり
状態が悪化しているとの報告を受けました
主治医からはターミナル期に入っていると言われ
帰れるかどうかの瀬戸際でした
しかし帰れると分かった２日前より
食事もあれが食べたいこれが食べたいと
言うようになり
大好きなお酒も一口飲んで
帰って来ることができました
そして4月に入り訪問看護師さんやヘルパーさん
にもお世話になり、少しですが食事や水分も
摂ることができていました
日中・夜間共に見守りカメラで確認しながらの
在宅生活でしたが
先日、朝に訪問看護師さんからの電話・・
私は前日は大阪、当日は神戸に居てた為
急遽予定をキャンセルして帰って来ました💦
その間に一緒にお世話をしてくれていたYさんに
連絡し対応をお願いしました
自宅に到着するとまるで眠っているかのような
綺麗な顔をしていました
オヤジにお疲れ様と挨拶をして
知り合いに連絡し、お通夜の準備をしました
その間もお世話になっていた方々が代わるがわる
会いに来てくれました
深い訳あって疎遠になっていた二人の息子さん
にも連絡し、様々な覚悟を持って
最期に会いに来て下さいました
オヤジの若い頃の話や、それぞれの想いも
お聞きすることができました
オヤジが『自分はいい親父ではなかった』
と何を聞いても濁していた
意味がよく分かりました💧
そして涙と笑いの一晩を過ごし
翌朝には本葬を迎え、荼毘に付されました
火葬場への道中は
桜が咲き誇り花びらの絨毯で
本当に綺麗でした
初七日も終え
永らく人生の最後を愛する人と過ごした
自宅へと行き、食事を共にし
皆さんとお別れをしました
皆んな色々な事情があって今があり
それぞれの立場での想いもあること
話を聞いてみて、別のオヤジの一面も
知ることができました
お前には一切迷惑をかけへんから・・
と言っていましたが、最後の最後まで
かけてくれています
良いことも悪いこともありましたが
それでも色々なご縁を繋いでくれたのだと
今は感謝しています
まだまだ様々な問題もありますが
自分が受けた恩義だけは最後まできちんと
返していきたいと思っています
きっとこれもお役目なんでしょうね
そう思ってないとやってられません
でも本当に最期は幸せな人生だったと思います
息子さんたちからもこんな良い人達と出会って
親父は幸せだったと思います
と言って頂いた事が本当に嬉しく思います
後もう少しだけ
顔晴っていきたいと思います
「人は人の手によって癒される」
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