2つの市の深大寺の地名 | 深大寺北町ブログ

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東京は緑豊かな神代地区、深大寺北町から日々の発見を発信いたします。

深大寺の地名はは調布市の他に、三鷹市にもあります。

三鷹市深大寺は、調布市の深大寺と地続きではありません。
間に三鷹市野崎を挟みます。
昔、深大寺新田として開拓された場所です。

市区町村の変遷の中で、現在は三鷹市深大寺の地名となりました。
深大寺村は広域にまたがり、つつじヶ丘附近に飛び地もありました。
飛び地からは深大寺の地名は消えました。
調布市の深大寺は、昭和59年より4つの町名となり、現在に至っています。
深大寺北町、深大寺東町、深大寺元町、深大寺南町です。

0769三鷹市深大寺
「三鷹市深大寺」の住居表示板

青字に白文字です。


0770調布市深大寺
「調布市深大寺北町」の住居表示板

緑字に白文字です。
調布市の方が、きちんとひらがなでも仮名がふってあり、丁寧なつくりです。

そろそろ、仮名はローマ字で構わないと勘違いする子供も現れ始まると思うので、
調布市の取組みは、日本語の良さを伝える為には良いと思います。
そもそもローマ字なんて、英文等の中で、仕方がないから日本語の当て嵌めとして使うものです。

日本語の音の感覚は、当然ローマ字では伝わりません。
表意文字と表音文字で表す日本語ひらがなの音の両方がなければ、日本の地名なりの感覚の継承は困難と思えます。

ゴチャゴチャすると感じるなら、ローマ字は削除すれば良いのです。
それこそ Google Map のストリートビューを見て悪いことを犯そうとする外国人犯罪者から地域を守れると思います。それこそスッキリです。



さておき、
深大寺は、三鷹市でも調布市でも緑豊かでとても良いところと思います。