近所を歩いていると、今年もサルスベリが綺麗に咲いています。
百日紅=さるすべり=サルスベリ。
音と表意文字のミスマッチ的な部分がなんとも言えませんが、
百日位は薄い紅色でいてくれる印象があるので、感覚としては、漢字が一番しっくり来ています。
「さるすべり」は、昭和49年(西暦1974年)に調布市の花として制定されています。
たしかにそこかしこに散見されるので、一番合っていると思います。
下を見ていると、マンホールまで百日紅…。
武蔵境通りを挟んで、左側向こうに郵便局が見えます。
右手前には、調布駅北口行き小田急バスが走っています。
薄紅色が綺麗です。
薄紅色が空に吸い込まれていくように見えます。
造園をしていらっしゃると思われます。
それにしても見事な百日紅の木です。
それにしても疑問なのは、この辺りに百日紅はいつ頃から多くなったのでしょうか。
武蔵境通りの街路樹はごく最近の人工的な植栽としても。
結構民家にも見かけるということは、好きで植えているか、
もともと自然と生えてるものもあったのか。
ちょうど百日紅が市の花になった位の、小さい頃の印象ですと、
歩いていて、椿の花が一番印象深かったと思います。
もちろん、当時は無料で入れた神代植物公園の薫り高い薔薇や、
園内北側に生えていたゼンマイとかつくしんぼはとても印象深いのですが…。
百日紅の謎が浮かんでしまったのでした。