たまたま通りがかった三鷹通りに面した諏訪神社。
盆踊り大会が催されていました。
諏訪神社という信号機もあるし、バス停もある。
しかし、普段三鷹通りを通っていても、
どこにあるの?的に、地元の人以外にはきっと陰が薄いに違いない。
それも、三鷹通りに面している間口が鳥居分しかなく、少し目立たないからかもしれない。
むしろ、地元では、諏訪神社の裏の通りが生活通りになっているので、
そちらからだと社殿もよくみえるし、その存在を身近に感じているかもしれない。
私が知らなかっただけでしょうが、
この盆踊り大会は、野ヶ谷青年会を中心にきりもりされている。
諏訪神社は野ヶ谷なのか!?そうなんです。野ヶ谷の神社なのですね。
野ヶ谷というと、三鷹通りから消防大通りの間にある深大寺東町の住宅街を示す印象が強く、
三鷹通りを渡って深大寺北町側、一部深大寺東町がありますが…。
そうか。生活道路がいわゆる「山野(さんや)」と「野ヶ谷(のがや)」の境とされていたのかしら。
バス停にあっても地名には残されていない。
それらなんとなく理解できる。
現代からすれば、三鷹通りをどうしても基準と見てしまう。
この辺の地誌も興味深いものです。
それはさておき、野ヶ谷諏訪神社の盆踊り大会。
調布行きのバス停
左が調布方向、右が三鷹方向。
東から西側を見る。
バス停左が諏訪神社の入口。
右は中華そば屋さん。
お巡りさんも信号や入口に配置されていらっしゃいました。
この時期は盆踊り大会だらけで大変ですね、きっと。
桃色の提灯がかわいい。
いろいろな方の奉仕により、この盆踊り大会が
成り立っていることがわかります。
地元でよく見る名前、地主さんのオンパレードでもあります。
この盆踊り大会でも、5~6件の出店がありました。
子どもにとってはとても嬉しいでしょうね。
いやはや、おなじみの舞台と、その中央にそびえる櫓。
このオーソドックスな作りを見ると、なんだか暑くても涼しげで、
それでいてワクワクする。夏の風物詩と言いますか。
なんとなく気持ちが落ち着きます。
今年の夏もこれを見たなと。
着物姿の方がよく見えて、
雰囲気を味合わせていただきました。
野ヶ谷自治会と書かれておりました。
この通りのこの看板側は深大寺東町、
反対側は深大寺北町です。
なんだか時代を感じてしまいます。
盆踊り大会。
通りすがりでも、楽しませていただきました。
野ヶ谷の皆様に感謝いたします。