お蕎麦でも食べようと、深大寺北町から深大寺元町の方へ降りて行くと、
少し遅かったか、夕方5時にはどこも店じまい。
「深大寺」信号の脇、「手作り市」の会場にもなりました深沙の杜の西側に、
日が沈み掛けた中、灯りが深大寺風情を醸し出している
お蕎麦屋さんがまだ開いておりました。
寒いので、暖かい蕎麦が食べたいっ!
昼間よりも、夕暮れ時の方が、行灯の明かりが
木の暖かみと和の情緒を醸し出していて、
どうしても立ち寄りたくなります。
おしながき
素朴で、簡潔でいいです。
表意文字の漢字と柔らかい表音文字のひらがなが織りなす
木の板に書かれた献立。
つっけんどんなカタカナ、ローマ字やアルファベットから
隔絶されたこういう世界に、しばし癒され、和むのは、
やはり日本人だからでしょうか。
ちくわ等の具がのっかり、葱と天かすも付いて、
お好みで加えられます。
屋外でしたが、おいしく暖まりました。
お蕎麦の写真も机には置いてありました。
営業時間は、土日祝日のみの、
午前11時30分から午後6時まで。
たまたま通りがかり、なんだか得した気分でした。
また暗くなってから、
この風情でそばを食べに来たいです。
※参考
深大寺 水神苑
http://www.musashinokk.co.jp/suijin-en/index_j.htm
下の方に、「大當りや(あたりや)」が紹介されています。
水神苑/大當りや(あたりや)|調布市深大寺境内の割烹・会席料理|ちょうふどっとこむ
http://chofu.com/suijinen/