痩せるには「◯◯」のトレーニングを② | 静岡市で活動するパーソナルトレーナー 長谷川哲也 offcial blog

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こんにちは!
静岡市で活躍するパーソナルトレーナーの長谷川です^ ^


前回の記事で、
お腹周りに脂肪がついたからって、お腹のトレーニングをしても全然痩せません。
そんな時間があるならお尻のトレーニングをしてください。
と書かせて頂きました。


なぜ、そんなことを言ったのか?
ここから詳しく解説していきたいと思います。

といってもデータにすれば一目瞭然ですが...





まず、下記の数値を見てみてください。


大臀筋(お尻) 864㎤
腹筋群(腹直筋、内・外腹斜筋)313㎤


これはお尻の筋肉の中で最も大きい大臀筋と、
お腹の筋肉群(主に3つ)の体積を表した数値です。


もはや説明も要らないかもしれませんが(笑)
お腹の筋肉3つを合計しても、大臀筋1つの体積の半分にもなりません。

ちなみにお尻のトレーニングをした時に大臀筋と一緒に働く、中臀筋という筋肉も414㎤あるので、大臀筋と併せたら腹筋群の4倍以上の体積になります。

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※緑で囲った部分が中臀筋です。



そもそも脂肪を燃焼させる為には、
筋肉量を増やし(体積を増やす)代謝を高める必要がある事は皆様もご存知だと思います。


併せてめちゃくちゃ大前提ですが、
お腹のトレーニングをしたからといって、お腹周りについた脂肪から燃焼するという科学的根拠はありません。
脂肪は全身から満遍なく代謝されます。



話が少し脱線しましたが...
つまり一生懸命お腹のトレーニングをするよりも、お尻のトレーニングをした方がよっぽど筋肉量=代謝量を増やせますし、痩せます。


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※お尻のトレーニングの一例です。




ちなみに...

大胸筋(胸) 676㎥
広背筋 (背中)550㎥

も、お尻に次いで体積が大きな筋肉なので、
お腹よりも胸や背中のトレーニングを優先させた方が代謝を上げ、痩せることが出来ますね。



皆さんも是非、科学的根拠に基づいた知識を身に付けて、より効果的にトレーニングを行ってみてください!




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