こんにちは、ジンです。
美容室を立ち上げてから、もう20年以上が経ちました。
あっという間だったようで、振り返れば濃い時間の連続です。
20年前と今では、美容業界も、お客様も、スタッフも、そして自分自身も、大きく変化しています。
でも一番変わったのは、「当たり前」だと思っていたことが、当たり前じゃなかったと気づけたことかもしれません。
「当たり前」が崩れる瞬間に本質が見える
起業当初は、「良い技術を提供すればお客様は必ず来てくれる」と思っていました。
でもそれだけじゃ続かない。
お客様が来るのは当たり前。
お客様が毎回来てくれるのは当たり前。
そんな事は絶対にありません。
当たり前だと思った瞬間から会社は怠慢になってしまいます。
次第にわかったのは、
人は体験にお金を払っているということ。
・どんな接客をされたか
・どれだけ自分のことを考えてくれたか
・このお店が自分にとってどんな意味を持つか
そういった「目に見えない価値」が、何よりも大切だったんです。
スタバも「サードプレイス」というコンセプトを掲げています。
自宅でもなく職場でもない空間の提供。
理念が“働き方”を変えた
はじめら夫婦で始めたヘアーズビット。
小さなお店からスタート。
スタッフが誰もいない時期に理念を考えました。
ビットでは「美・喜び・安心」を軸に、
【理念】【ビジョン】【ミッション】を全スタッフと共有しています。
これは単なる言葉ではなく、行動指針として根付いているものです。
たとえば──
「美」を提供するとは、ヘアスタイルだけじゃない。
その人の生き方や空気感まで整えること。
「喜び」とは、お客様の笑顔だけではなく、スタッフ自身が働くことに喜びを持てているか。
「安心」は、技術の安定感ももちろんですが、働く環境や人間関係、未来への見通しのことでもあります。
理念は“続ける”ことで本物になる
最初は自分ひとりの理念だったかもしれません。
でもそれを10年、20年と発信し続け、実践し続けてきたことで、スタッフ一人ひとりが自然とそれを体現してくれるようになったんです。
もちろん自分自身がぶれないようする支えになりました。
これはとても時間のかかること。
でも、続けたからこそ見えてきた
経営の本質があると思っています。
すべては「人」がつくる
どんなに素敵な理念も、働く“人”が心から共感していなければ、ただの飾りになってしまう。
だからこそ、ビットでは
「人間性」や「在り方」に重きを置いた教育を行っています。
目の前の仕事が誰かの喜びに繋がっていると実感できたとき、働くことは楽しく、意味あるものになります。
9月から値上げを実施
7月からお客様にも手紙を渡して値上げの説明をしています。
スタッフみんなで値上げの意味を共有し、ロープレをおこないおきゃくさまに納得してもらう練習をしました。
みなさまが快く受け止めてくださっています。
お客様までが応援してくれているんです。
あらためてお客様の存在がは当たり前じゃないと気づいたとき、
初めて「本当に大切なもの」が見えてきます。
技術も、サービスも、環境も、そして仲間も、
すべては「理念に沿って行動できるかどうか」でその価値が変わる。
20年続けてきて、改めてそう感じています。
これからも、ビットは「美・喜び・安心」を大切にしながら、
関わるすべての人に“当たり前じゃない幸せ”を届けていきます。
いつもありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。
ジンでした😊
