しつこいのですが、もうこの流れの勢いでw

 

本編とは直接関係のない

 

いわゆる「悟り」についての補足をw

 

 

 

この歎異抄シリーズの④でも少し触れましたが

 

またまた長くなりそうなので

 

興味ない方は完全スルーされてくだちゃい

m(__)m

 

 

 

 

私はいわゆる「悟り」について

 

悟り=フォーカス27以上の体験と、それによる心穏やかな心境

 

と「定義」しました

 

 

 

これまで悟りを誰も定義されてこなかったので

 

宗教界やスピリチュアル界隈では、ある意味ずっと「混乱」があったわけです

 

 

 


 

今回の歎異抄シリーズでは

 

時代は変わっても「非物質の世界」は変わらない

 

と言ってきました

 

 

 

親鸞の体験した「非物質の世界」

現代のヘミシンカーさんが体験する「非物質の世界」

 

「同じ」に決まっているわけです

 

 

 

それでは

 

現代の日本人が瞑想で体験した「非物質の世界」

 

はどんなもんでしょうか?

 

 

 

 

 

以下、今日と次回の2回に分けて

 

ある日本人の瞑想による「悟り」体験

ヘミシンクの「フォーカス」の概念での「悟り」

 

の描写をそれぞれ載せて、「悟り」の補足とします

 

 

 

 

今回は

 

ある日本人の瞑想による「悟り」体験

 

のご紹介です

 

 

 

彼はインドにて「ある種の瞑想」で「悟り」に至ったという方です

 

文章によれば、1989年に15分ほどのヨガで「宇宙意識体験」をされたようです

 

 

 

詳細は次回にゆずりますが、ヘミシンクでは「フォーカス」の概念で

 

各フォーカスの描写を客観的、体系的に共有している

 

のですが

 

 

 

彼の属す瞑想の世界では

 

ニセモノの覚者の出現を防ぐために

情報をすべて公開せず

フェイクを入れたりして

「悟り」の世界を共有していない

 

ようです

 

 

 

そのため、分かりにくい部分もあるのですが

 

それでも今回と次回で

 

彼の体験した「宇宙意識体験」

ヘミシンクの「F27以上」

 

「同じ」であることが、なんとなーく伝わればw

 

 

 

本来は「引用元」を提示するべきところですが

 

思うところがあり、文章のコピペにとどめます

 

筆者の方には申し訳ございませんが、気づいちゃったらどうかご了承くださいませ

m(__)m

(↑その言い方もダメなんだぞ!w)

 

(「引用元」は探そうと思えばすぐにヒットすると思います。見つかって怒られたら消しますので、どうぞチクらないでくださいwまた、私の判断で文章を略させていただいたところは(略)を入れましたが、その他の部分はそのままコピペさせていただいています)

 

 

 

 

 

では、【以下引用】になります

 

 

 

―――――――――――――

 

 

 

(略)

 

マハヨギ・パイロットババジ猊下は私にこう仰いました。

 

「公開サマーディ」は、サマーディの最終ステージである「ニルヴィカルパ・サマーディ」(=ニルビチャールサマーディ・第四サマーディ)を成就していないと出来ない」

「釈尊(お釈迦様)がブッダガヤで最初に成就したのがニルヴィカルパ・サマーディだ」

 

(略)

 

私は生まれて初めてクリヤヨガをして15分くらいして宇宙意識体験(The experience of Cosmic consciousness)を達成しました。

 

私はそれまで瞑想などしていなかったのに、

数々の神秘体験をしました。

瞑想を始めてから、無心に至る深い瞑想体験をしてきたので、一時は自分が特別な存在だと勘違いしたこともあります。

 

しかし、猊下のお言葉で認識が変わりました。

 

(略)

 

つまり、覚醒する条件は皆同じなのだ。皆平等なのだ。

 

(略)

 

私は親鸞に出会い仏門に入りました。

親鸞の道は所謂聖者の道ではなく非僧非俗の道です。

自らが煩悩熾盛であることを認め、自力ではどうにもならないことを深心して

弥陀に帰命する道です。

大乗仏教(北伝仏教)は煩悩即菩提と言って、煩悩を菩提(覚醒)に変容させるというダイナミックな思想を持っています。

 

初期仏教のように煩悩を否定するだけではなく、煩悩があるから悟りを求める。だから煩悩即菩提だというのです。

 

私はそういう道を歩んできたので、聖者志向の方からは過去の言動で突っ込まれるようなことが多々あります。

 

私はヒマラヤでは聖者の道を歩みました。

240日間不眠断食瞑想を貫徹した人は私以外いませんでした。

 

しかし、世間に戻ったときに、ヒマラヤ聖者の道を貫くことは困難です。

私は親鸞的生き方が好きだったので猊下のお誘いをずっと辞退してきました。

 

(略)

 

私がヨグマタジにお会いしたのは1995年のことでした。アーダクンブメーラが行われた時です。場所はインドのイラ―ハーバード(現・プラヤーグラージ)です。ヨグマタジが土中サマーディをされた時のことです。

 

それから数年後のヨグマタジの公開サマーディの時、私は私に起こった宇宙意識体験(The experience of Cosmic consciousness)をお話しさせていただきました。

 

ヨグマタジは、その時私のサマーディ成就を認めてくださいました。

 

(略)

 

猊下は土中サマーディから還られたばかりのヨグマタジに私を紹介されました。

その時、私は1989年に起こった宇宙意識体験を話しました。

 

ヨグマタジは心底驚かれ、「それはサマーディね!間違いなくサマーディね!」と仰いました。

 

(略)

 

猊下はマタジに「何故サマーディの秘密を話したのか?」やや厳しいお言葉でマタジに問われました。

 

するとマタジがこう答えました。

「私がサマーディの秘密を言う訳が無いでしょう。彼が私に話したのです」

 

それからしばらくの間ヨグマタジは猊下とお話して部屋に帰ってきました。ヨグマタジは私にこう仰いました。

 

「今、ババと話してきました。貴方に起こったことは間違いなくサマーディです。しかし、サマーディが起こったことは認めますが、その先が有るとババは言っています」

 

「ババはサマーディには二種類あると仰っています。

一つは起こったサマーディです。

 

「もう一つは意志(サンカルパ)の力で何時でも何処でもサマーディ(ニルバーナ・真如)の世界に往き、還って来られるサマーディです」

 

「ババは言っています。貴方は意志(サンカルパ)の力で何時でもどこでもサマーディに往き来できるサンカルパ・サマーディヨギになることを目指しなさい」

 

私はこの話を聞いて大変驚きました。

確かに仏教でも釈尊(お釈迦様)がブッダガヤで悟った時は、まだ肉体の束縛が有ったため、それは完全なるニルバーナ(涅槃)ではなかった。

 

肉体から離れることによってマハパリ・ニルバーナ(大般涅槃=偉大で完全な涅槃)というステージに昇ったという説はあります。

 

しかし、サンカルパ・サマーディヨギとは、(略)意志の力で自由自在に往き来できるステージということです。

 

一度だけ(略)還ることができたというのではありません。

例えば釈尊(お釈迦様)がブッダガヤで到達したニルヴァーナ世界に瞬時に往くことができるし何時でも帰ってくることができるのがサンカルパ・サマーディヨギということなのです。

 

(略)

 

仏教的に言えばこれは如来←→如去のステージです。

如去とは、いつでも何処でも真如(真実の世界)・サマーディの世界に去る(=往く)ことができる存在です。

反対に如来とは真如より来生(らいしょう)する存在です。

 

マハパリ・ニルバーナ(大般涅槃)にたまたま往ったというのではなく、往こうと思えばいつでもどこでも真如(真実の世界)の世界に往け、還ろうと思えば何時でも還ることができることができるのが如来←→如去のステージです。

サンカルパ・サマーディヨギとはまさに如来←→如去のステージなのです。

 

私は大学院時代、如来←→如去の研究をしていた時期がありましたが、それは現実のことではなく神話かなにかだと思っていました。

しかし、パイロットババ猊下やヨグマタジにお会いしてそれが神話ではなく事実であることを知りました。

まさか本当にそんなことができる覚者が存在するとは夢にも思っていませんでした。

 

パイロットババ猊下とヨグマタジに出会い、神話と思っていた如来←→如去が本当に存在することを知ったので大変驚きました。

 

 

ヨグマタジが公開サマーディから戻ってきてからの会話は4時間くらい続きました。サマーディについて新しい事実も教えていただきました。

 

(略)

 

このインタビューはすべてMDに録音しています。

この録音は私の宝物です。

 

(略)

 

後にパイロットババ猊下とマタジの本には「公開サマーディを成就するにはニルヴィカルパ・サマーディを達成している必要がある」と書いているのを発見しました。

 

私はパラマハンサ・ヨガナンダ・ギリの「或るヨギの自叙伝」の宇宙意識体験を読んで

あの体験が私の体験した宇宙意識体験(The experience of Cosmic consciousness)と酷似しているのを知りました。

 

偽マスター防止のためところどころひっかけ問題がありますが、真にあれを体験した人たちはそのトリックを見抜けるように書いています。

 

(略)

 

さて、猊下は私に尋ねました。

「貴方の宇宙意識体験(The experience of Cosmic consciousness)はマインドがあったかい?」

私は「あの時私はノーマインドでした。純粋観照者でした」と答えました。

 

さすると、1989年に私に起こったサマーディはニルヴィカルパ・サマーディという事になると思いました。そう思っても当然でした。

 

(略)

 

いずれにしろあれは素晴らしい体験だったのでどのステージであろうが構いません。

万一、それがサマーディでないと言われても私にはなんの問題もありません。

私は自分に嘘はつけません。

 

(略)

 

アバターラ・ギリ・ババジと私がすれちがった瞬間にアヴァター様が「カピル!カピル!サマーディ!サマーディ!」と叫ばれ私のサマーディを認めてくださった事実を私はどうごまかすことができるでしょう?

 

人は他者を騙せても自分の中のブッダ(覚者)は騙せません。

ともあれ、自分のステージが何であるのかなど気にして執着する時期はとっくに過ぎ去りました。

 

(略)

 

私の宇宙意識体験はノーマインドでした。

だから私がニルヴィタルカ サマーディ(無尋定)を達成したと思ったのは自然です。

でも今は分かりませんしどうでもよいことになりました。

 

(略)

 

私がこれまで書いたことは極秘事項を守るための方便を除いては総て事実です。

偽マスターをやろうとして他者を騙せても自分は騙せません。

 

偽マスターをやりたくて嘘をつく人がいますが、私は最初からグル(マスター)になる気はありませんでした。従って最初から嘘をつく必要はありませんでした。

 

(略)

 

さて、私はパラマハンサ・ヨガナンダ・ギリの宇宙意識体験には半分くらい方便が有ることを知っています。

 

そのことを正確に知っていた方はパイロットババ猊下とヨグマタジ、そして公開サマーディを達成したお弟子さんだけでした。

 

それと一万二千年肉体を交換しながら生きていると言われるマハ・アバターラ・ギリ・ババジ(通称マハ・アバターラババ)や同じくアバターラ・ギリ・ババジもそうでした。

 

パラマハンサ・ヨガナンダ・ギリの方便=ひっかけ問題を見破れたのは、私がそれを体験していたからです。

 

(略)

 

私は肉食妻帯している殆どの方のためにこれまでどおり、

親鸞的「非僧非俗の道」も認めていきます。

 

(略)

 

外側は嵐が起こっても私と私の御同朋 御同行の内側は静かです。

総ては大きな力の恩寵なので、感謝、感謝の毎日です。