おはライブドア!

 

 

 

 

またまた発作が起こりまして…

 

歎異抄を書いてみますw

 

 

古今東西、おそらくどなたも言っておられない解釈をしますが

 

僕はこの解釈でおおむね間違いないと確信しています。

(議論はしませんので、ご批判等は他でされてくださいませ)

 

 

 

今回は「第3条(以下「3条」)」というところで

 

前回の「9条(躍り上がる喜びが湧きませーん!俺もー!)」以上に有名なところです。

 

 

 

では、3条について

 

まずは世間の受け取り方をご覧稗田のあれ~

 

 

あくにんしょうき‐せつ【悪人正機説】

阿弥陀仏(あみだぶつ)の本願は悪人を救うためのものであり、悪人こそが、救済の対象だという考え方。親鸞(しんらん)の念仏思想の神髄とされる。(デジタル大辞泉

 

悪人正機説【あくにんしょうきせつ】

浄土真宗の開祖親鸞(しんらん)の根本思想。《歎異鈔(たんにしょう)》に〈善人なおもて往生をとぐ,いはんや悪人をや〉とある。善人(自力作善の人)は自己の能力で悟りを開こうとし,仏に頼ろうとする気持が薄いが,煩悩にとらわれた凡夫(悪人)は仏の救済に頼るしかないとの気持が強いため,阿弥陀仏に救われるとした。すべては阿弥陀仏の本願によるとの絶対他力の思想につながる。(百科事典マイペディア

 

 

…というわけで

 

「3条」は

 

「悪人正機(説)」

 

と呼ばれる、親鸞聖人(以下「親鸞」)の

 

 

「念仏思想の真髄!」

「親鸞の根本思想!」

 

なわけです。

 

 

ですので、ここが分かっちゃいますと

 

人生のほほほーんと暮らせる!ということです。

 

 

 

 

さてさてサティ…

 

 

前回省略してしまったので

 

『歎異抄』の歴史的背景!

 

をサクッと述べておきます。

 

 

 

とても重要なことですので

 

前回との重複をお許しください。

 

 

 

 

 

『歎異抄』は親鸞の没後2,30年後に

 

弟子の唯円が、親鸞の言葉をまとめたものとされています。

 

 

名前の通り

 

親鸞の教えが「異」なって広まっていることを

「歎(なげ)」いて著したもの

 

ということです。

 

 

 

当時は、人々のバイブレーションが低く

 

また、寿命も短かったこともあり

 

たった2,30年で教えが歪んじゃったのですね。(善悪、優劣なし)

 

 

 

 

「その歪みを俺は直したいんだ!」

 

と、頭から湯気ポッポーしながら

 

唯円がカキコして『歎異抄』は誕生しました。

 

 

 

 

…ということはですよ?

 

 

『歎異抄』は「誰にでもわかる!」

 

という目的で書かれたのです。

(ちゃんと言えば仏縁ある人)

 

 

 

文章を書くというのは

 

「読者に理解、共感、同意してもらいたい!」

 

がために書かれるのですから、当たり前です。

 

 

なので

 

「歎異抄は難しい!分からない!」

 

というのは、読者の怠慢なのです。

 

 

 

 

『歎異抄』を難しく、分かりにくくしているものがあります。

 

なーんだ?

 

 

 

それはね・・・

 

 

「ユーモア!」

「笑い!」

「笑顔!」

「冗談!」

「諧謔!」

「おかしみ!」

「くすぐり!」

 

なんです。

 

 

これ、学者さまやお坊さまがニガテなところでしてw

 

どうしても眉間にシワを寄せて難しく考えちゃうんですよ。

 

 

スタート地点から親鸞という方を見誤っているわけです。

 

 

 

 

いいですか?

 

ホリエモンを想像してくださいw

 

 

 

東大に入って、東大を飛び出し

 

会社を興して、他の会社を買収したり

 

牢屋に入ったり、ロケットを打ち上げようとしたり

 

きれいなおねーちゃんと遊んだり…

 

 

 

…そんな奴がつまらないはずがない!

 

んですよw

 

むちゃくちゃおもしれー奴!

 

に決まっているんです。

 

 

 

毎瞬「いのち」を精一杯燃やして遊んでいますので

 

言葉に聞かせるものがあり、かつ

 

クスッとした「ユーモア」のオブラートに包まれています。

 

 

 

『歎異抄』を読む際

 

ここが非常に「キモ!」なんです。

 

 

 

 

なぜなら、親鸞も同じだからです。

 

 

 

当時の東大に相当する比叡山で学び、比叡山を飛び出し

 

生涯の師、法然と出会い

 

他力をさらに「絶対他力」に深化させ

 

浄土真宗を起こし、多数の信者さんを引き寄せ

(親鸞自身は「俺は弟子を1人も持たない」と言ってますが)

 

牢屋に入ったり(流刑)、

 

当時は「外国扱い」の遠い関東地方で布教したり

 

当時タブーだった結婚をして、子をもうけたり…

 

 

 

 

ねえ…この人つまらない?

 

違うよね?

 

 

むちゃくちゃおもしれー奴!

 

に決まってるんですよw

 

 

 

現代でも

 

「1代で会社を興して成功した人!」

 

の会話って、ユニークで面白い人が多いんです。

 

 

 

ついでに言えばエロいw

 

 

軽いエロスは軽い波動となり

 

言葉はユーモアに包まれます。

 

 

 

 

おもしれー奴の言葉の波動は

 

難しい顔なんかせずに

 

 

「おもしれー波動」に合わせて読む!

 

のが一番理解しやすいのです。

 

 

 

 

参照:『歎異抄』シリーズ

 

 

 

【本編とまったく無関係ななぞなぞ】

 

今日は朝寝坊してしまったし、電車には乗り遅れた。おまけに靴の紐は切れるし、スマホを落として画面にヒビが入ってしまった。雨が降っても傘はなくびしょ濡れだし、あげくのはてには彼女にまでフラれてしまった。

でも、こんな日でも、1つだけついていたことがある。それは何だろう?

(答えは明日)