ショップの方のブログも書いてるけど、こっちも並行して書いていこうかな。せっかく、だしね。昨日ランチの後、スタッフと必要な物の買い出しに出かけたら、真っ白でふわっふわの綿菓子のような入道雲が！「すっごい入道雲だね～！綺麗だね～！」と言いながら、汗まみれで感動。夏は毎年平等に、姿を変えずにやって来る。例えマスクをしていても、引きこもっていても、大きなキャンパスに夏は描かれる。
入道雲を見たら、これまで過ごして来た色んな夏を思い出した。小学生の頃のプールの帰り道。暑いねと言いながら通った通学路。お金はないけど毎日遊び惚けてた夏休み。仕事、早く終わらないかな～なんて思いながら窓の外を眺めたOL時代。あの人と歩いた等身大の夏も。私は一体、どれだけの人と、どれだけの時間を共有してきたんだろう。
いい思い出もどこか悲しいような思い出も、全部過ぎてしまえば「それって、本当に私自身に起きたこと？」なのか、不思議に感じる時がある。記憶は薄れていくけれど、その記憶は自分というコップの中に沈殿して、確かに自分を彩っている。今年の夏も、いつか振り返って心に沁みる夏になるのかな？
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