小型真空管アンプ

 

アコースティック楽器に特化したという謳い文句にそそられて

罠に掛かる私である。。。

 

大きなアンプ(100w)ポリトーンのミニブルートⅣと トーラスⅢの出番が最近めっきり少なく 片手で持ち運びが出来る 小型アンプが私の主流になりつつある昨今

 

小型アンプで良い物があれば ついつい手を出している

ブラックスター 1W真空管アンプはジャズトーンが微妙に良い

VOXのパスファインダー10は 初心者用の安いアンプだがクリーントーンに少しゲインを上げてやると これまたイケる音色を奏でる まあギターがジャズ特化なのでジャジーな音色に鳴るのは当たり前の話だが この値段で基本に忠実なイケるアンプだ

以前は 小型アンプといえばDVマークのリトルジャズ ZTアンプのランチボックスを使っていたのだが 音色が綺麗なのだが 造った感じな音色。。。

ちょっとダーティーに奏でたい私には物足りなさを感じていた。。。そうそうあのポリトーンのちょっぴり歪む昔の音色というか昭和的な♪ ハイファイでないアナログ的な。。。レコードで聴く音色というか。。。 あの感覚が好きなんだよなあ♪

それとは対照的な90年代に使っていたAERのビンゴというアンプは楽器そのままの音色をアンプで出す とても良かった記憶があるので 機会があればもう一度手に入れるのだろうなあ。。。(笑)コンパクト60とかっていうモデル 気になる♪

 

で今回はVOXの2010年代初頭 小型チューブ(真空管)シリーズのニッチアンプに目を付けて 手に入れる事にした VOXがその後ニューチューブシリーズに発展していくのだが そのニューチューブシリーズは当時ローランドブルースキューブシリーズに比べて当時好みではなかったのでパスしている。。。もう一度試してみるには良い選択かもしれないが 今回はその一世代前のピュア真空管という選択をとった

 

思惑通り 真空管らしい味付けで フルホロウのES-175 セミホロウES-335にぴったり合い ふくよかなジャズトーンを奏でてくれた シェラトンⅡにもぴったり♪

勿論 本来のアコースティックギターの音色も良い塩梅♪

VOX再認識です(笑)

VOXがその後出してるクラブマンシリーズも良さげだなあ。。。ボックスの設計者はなかなかのセンスの持ち主だと思う。。。あの値段で実現しているのも感心

今後はブラックスターとVOXの気分に応じて使い分けをして行こう♪