はい、特に、手書きの計算式に解答を自動的に出してくれる機能には目を見張りました。しかし、こんなものが進化すると、こどもたちはもう算数の勉強など、やる気がなくなるのではないかと思いました。

 

このことに限らず、コンピュータの進化は人類の劣化を招くのではないかと懸念してきました。実際、ワープロソフトを使うようになってから文字を手で書くことが激減しました。それに伴い、昔は書けていた漢字が書けなくなったということがありますよね。簡単な字でさえもそういうことはあります。

 

この動画を見ていまして、ついに一線を越えたようにも思いましたね。私は3年前にiPhoneを約半年間使いましたが、使いにくいと思って捨てました(笑)。二度と使うまいと思ったものです。アップルの新製品を手にすることもないでしょう、第一、高価格だし(笑)

 

仕事をしていた頃、表計算ソフトをよく使いました。しかし、私は、電卓をたたいて検算することも併せて行っていました。特に予算書の作成において。電卓で計算して、コンピュータに表示されている数字と合っているかを確かめたのです。けっして、PCの能力を疑っていたわけではなくてね。いかにエクセルを使っているとは言え、式の入力や関数の範囲の設定を間違っておれば、正しい答えは返ってきませんからね。

 

これからは、科学技術の進歩に制約をかけていくべき時代になっていくのかも知れません。

 

それではまた。