はい、改憲派の私ですが、岸田首相がやろうとする改憲には賛成できません。

 

これは、国民民主党の改憲案です。この内容で条文案が決まるわけではないでしょうが、参考にはなると思います。

「両者の合意による婚姻の保障」などという項目が目に止まりましたが、これこそは「同性婚」の合法化をめざしたものでしょう。こういうことを言っているから、民民もまったく信用ならないのです(ーヘー;)

 

まあ、それはおいといて、重要なのは、第9条の改正には何も触れられていない点です。おそらく、岸田首相もその点では同じでしょう。また、自民党が9条の改正を強硬に推し進めようとしても、それでは、改憲賛成の野党もついてこないだろうと思いますし。

 

ですから、そんな内容で改憲されるなら、やらない方がましだと思うのです。仮に、この内容で改憲がなったとしても、おそらく、そこから先には進みますまい。改憲がこんなに大変なら、もうやめとこうとなるでしょう。国会議員は職務を放棄することが考えられます。

 

とにかく、真に9条改正の勢力が国会の3分の2をしめる日が来るのを待つしかないです。公明党も民民も論外です。維新はどうかよくわかりません(あてにならないような気がする)

 

その時に、私ははじめて、国民投票で賛成票を投じたいと思っております。

所詮、岸田首相の延命策に過ぎないこのたびの改憲論争です。そんなものに何が期待できましょうか。まあ、岸田氏の胸中には「安倍晋三ですらできなかったことを俺はやってやる」とか思ってんでしょうが、そういう浅知恵が透けて見えるから、国民はしらけるのです。安倍氏はほんとうに国のためを思ってやっているという感じが伝わってまいりましたが、この男には、かけらもそんなことは感じません(ーヘー;)

 

せめて、散り際だけでも、潔さを見せていただきたいと思いますね。

 

それではまた。