>NHKが公立学校教員の給与体系を「〝定額働かせ放題〟ともいわれる枠組み」と報じた

 

「定額働かせ放題」と言うのはまさに立民の主張です。そう言わせているのは、日教組出身の同党議員でしょう。

 

しかし、教育現場にいた者としては、この表現には違和感、と言うか抵抗がありますね(ーmー;)

 

もちろん、教員が多くのサービス残業をしていたことは確かですが、一般公務員とて、それがあるのは同じです。残業手当(時間外勤務手当、超過勤務手当)は、予算の範囲内でしか支給されませんから。しかし、教員の給与はそもそも一般公務員より高く設定されているのです。

 

「月給の4%相当の教職調整額を上乗せする」とありますが、基本給がアップするだけでなく、それは賞与等にも反映されますから。学校事務職員には、年間に約100時間ほどの超勤手当が支給される場合もありましたが、それでも、同年代の教諭よりも給与年額は低かったのです。不当に教員がオーバーワークさせられているとは言えないわけです。

 

また、修学旅行や泊付き野外活動の引率においては、帰校の翌日の勤務は免除する(勤務時間の割り振り変更。オーバーした分を時間で返すという趣旨)などの措置も図られてきました。それも、当局と教職員労組の交渉によって実現したものです。

 

また、近年では、部活指導の民間委託も進められているところですが、それも「教員の働き方改革」の一環です。

何も、教員の残業が放置されてきたわけではありません!

 

立民の文句をたれる連中も、日教組出身であれば、そういうことも知っているのではないかと思いますが。お上のやることは何でもかんでも批判し反対するしか芸のない連中です(ーmー;)

 

とにかく、NHKが彼らの言うままに報じたことが問題なのであって、その本質を見失ってはならないと思います。

まあ、NHKの正体(立民推し)見たりですけどね;-3-)

 
それではまた。