はい、渡海(とかい)氏は割といいことも言うのですが、自民党を大きく動かすほどの力、存在感はないと思います。

 

渡海議員のお父さん(渡海元三郎さん)も国会議員でした。昔、中選挙区で選挙が行われていた時代に、兵庫3区から立候補されておりました。私もその区に投票権を持つ者でした。

 

長く議員を務められました。私が印象に残っているのは、学校の儀式(入学式、卒業式)には必ず祝電を送ってくださったことです。司会の先生が「衆議院議員 渡海元三郎」と読み上げるのを嫌と言うほど(笑)、耳にしたものです。こどもの頃からよく存じ上げておりました。建設大臣をされた頃に、地元の国道も拡幅されたように思います。典型的な地元への利益誘導でしたね(笑)。その事業は今も続いています。完成するまでこの先何十年もかかりそうです。しかし、その頃には人口減により車も減って無用の長物になる可能性もありますね(笑)

 

あ、でも、元三郎氏には一度も投票したことはありません。なぜなら、当時の私は公明党の支持者だったからであります。一生懸命活動しましたよ(笑)。学会員は「それも信仰の内」と思って、無報酬でもがんばりますからね。まあ、それが質の悪いところでもありますが(ーmー;)

 

渡海氏と公明党候補者とは、つばぜり合いを演じました。ある年の衆院選では、サンテレビが渡海さんの当確を出したにもかかわらず、最終的に、公明党(新人?)がわずかの差で勝利をおさめるということもあったのです。当選者(3人)は野党ばかりになりました(ーヘー;)

 

渡海紀三朗氏の話に戻れば、この方は、昔、新党さきがけに所属したこともあります。自民党内で発言力が弱いのは、そのせいもあるかも知れませんね。あ、でも、文部大臣になったこともありましたかね?。まあ、文科相ぐらいはね(以下略)(笑)

 

それではまた。