はい、2~3日前から、「離党勧告」という文字が紙面をにぎわせております。おそらく、そのようになるでしょう。しかし、自民党執行部、と言うか、岸田首相(総裁)の真の狙いは、安倍派の幹部が処分される前に、自主的に離党表明するよう追い込むということではないかと思います。

 

党の処分を強行すれば、岸田派でも不記載があったのに、当時会長であった岸田首相の処分がされないのはおかしいと追及されることになります。安倍派もだまってはいないでしょう。岸田氏にすれば、それは避けたいところだと思います。

 

しかし、この期に及んでも、安倍派の幹部連中は何ら動きを見せません。自分から離党を申し出る気など毛頭ないようです。

 

はたして、彼らは今後どう動くつもりでしょうか。おとなしく、処分を受け入れ、ほとぼりが冷めるまでじっとしている?。あるいは、安倍派の議員がそろって離党し新党を結成しますかね?。あ、でも、それはないか。だって、「会長案件」だなどと言って、すべての責任を故人に負わせようとした連中ですからね。まさに恩知らず。もともとが薄っぺらい結びつきだったわけです。一致団結などほど遠い世界ですね。まあ、それはどの派閥にも言えることでしょうけど;-3-)

 

それではまた。