あ、「見直した」と書きましたが、これは別に賞賛しているわけではありません。続きをお読みいただければ、私の真意がわかります(笑)

 

>今後政倫審が開催されるのであれば、党と相談して説明責任を果たしていきたい

 

「党と相談して」この一語が痛烈ですね。自民党執行部にすれば、鋭い刃をつきつけられた気分では?。これでもし下村氏が出席しないとなれば、党に止められたという印象を持たれてしまいますからね。おそらく、下村氏の狙いはそこにあるのではないかと。

 

もし、そういう作戦だとしたら、下村氏はなかなかのやり手です。失礼ながら、同氏のイメージは朴訥という感じでしたから。あまり計略には長けていないという印象が強かったです。

 

下村氏は、安倍派の集団指導体制(座長+5人衆)から除外されました。その時には、無念の思いをしたことでしょう。しかし、裏金騒動で、安倍派の幹部全員に将来総裁総理になる道は閉ざされました。下村氏は内心、ほくそえんでいるのでは?。いえ、仮にそういうことがあったとしても、不思議ではないと思いますし、当然のことでしょう。

 

まあ、下村氏が、次の政倫審で洗いざらいぶちまけることがあるか、いえ、命が危険にさらされるかも知れないので、それはないであろうと思いますが、安倍派はもちろんのこと、党執行部も今頃気が気でないでしょうね。

 

やはり、何人に対しても、みくびってはならないということだと思いますね。

新たな教訓を得ました。

 

それではまた。