今日の放送で、公明党が武器輸出に反対する理由について触れられていました。

 

それは、昨年の11月に創価学会の池田名誉会長が亡くなった影響が考えられるということです。解説者がその話をする中で、「人間革命」の冒頭の一節が引用されたのです。「人間革命」とは池田大作が書いたとされる小説で、創価学会の歴史が綴られたものです。もちろん、それはあいつらが言う内容ですが。

 

解説者は、本の記述そのままに語りました。まあ、私もよく覚えている文面でしたけどね(ーヘー;)

池田が没したことを受け、公明党は原点である平和に回帰したというのが、今日の放送で語られたことです。完全に、創価学会のPRでした。

 

しかし、彼らのいう平和とは「●国に逆らうな」という意味でしかありません。また、同国の指令のもとに、武器輸出にも反対しているのでしょう。

 

別の意味で、池田が没したことが、今回の公明党の動き(なかなか引かない)に影響していると思われます。

 

池田の生前中、自民党は、公明が抵抗してきた時には、池田を国会に呼ぶことを匂わせてきました。それが公明党の最大の弱点だったからです。安保法制の時にも、公明党はかなり抵抗しましたが、当時の安倍首相は伝家の宝刀を抜いたのであります。公明党は法制賛成に転じました。

 

しかし、池田なき今では、自民党はその最大の武器を失ったのであります。もはや、手も足も出ません。

 

公明党が武器輸出に反対するのは、平和の原点に帰ったからでも何でもなくて、こわいものがなくなったからであります。ただ、それだけのこと。

 

創価公明党に忖度しまくりの、今日の「ワイドスクランブル」でした。目がくさりそうだった(ーmー;)

 

それではまた。