こんばんは。
前回「コロナによって変わった家族の関係」と言うタイトルでブログを書きました。
家族の関係が変わったタイミングとしてコロナがありますが、夫婦間の関係が変わったタイミングとして、定年退職で単身赴任から帰ったタイミングがあります。
私は2年半ほど、単身赴任していました。
いろいろと理由があって、定年間際に地方の工場に勤務することになり、単身赴任で行きました。
その間には子供たちが就職したり、家を建てたりとあり、結果的には、息子は地方に就職し、自宅には妻と娘が残りました。
私が単身赴任している間は、妻と娘が家に居たため、2年半の間に家には妻と娘のルールが出来上がっていました。
家で生活するルールとは、朝昼晩のごはんとか、家の掃除、ゴミ出し、就寝の時間などもろもろです。
家を建てる前はマンションだったので、一軒家になって、マンションでのルールがそのまま移行しているかと思いきや、住むところが変わり、ルールも一新。
それもかなり厳しくルールが出来上がっている。
例えばで言えば、ゴミも、奇麗なビニール袋と、汚れたビニール袋の捨て方やプラスチックのごみの置き場や分別の仕方。
ゴミを捨てる時も、週に2回ある可燃ごみで捨てるゴミの種類を分けていたりと、いろいろとルールがあります。
私は単身赴任の間は、自分で全部やっていたので、それなりに部屋の片づけなどはしていましたが、妻ほど細かく家の中を片付けてはいませんでした。
しかし、帰ってきてみると、至る所にいろんなルールが。
また、それを間違うと妻は絶対に文句を言ってきます。
「そのごみはあっち」
「そのごみは金曜日に捨てるの」
「段ボールを捨てる時は全部テープを外して捨てて」
と。
それが一回でも間違うと、
「それ前に言った」
と、冷たく言われます。
いや~、参りました。
家の中のルールを破るつもりはありませんが、あまりにも間違った時のバッシングがひどい。
かなりへこみます。
「たまに間違ったからって、そこまで言わなくてもいいじゃない」
と、言いたいところですが、そう言ったら、もう絶対に喧嘩。
内の夫婦の場合は、言い合いの喧嘩にはなりませんが、冷戦状態になります。
今で単身赴任から帰って約半年になります。
なんとか、家のルールは覚えてきましたが、たまに間違うと怖い怖い。
日々ルールを間違えないかと怯えながら生活しています。
こんなんで、老後は妻と大丈夫なんだろうか。