検診に行くと、先生は まだまだだよなんて言っていましたが
その日の夜中です。
隣で寝ていた妻が、痛い 病院に連絡して
え？ そんなまさか
いきなり産気づき始めたんです。
慌てて親戚に連絡して 妻を車に乗せて いざ
病院へ
着くなり 妻は看護師さんと中へ
俺は 待合室に待たされてました。
すると 看護師さんが 立会いされますか？
みたいな声を掛けてくれたんで はい
と二つ返事の俺
中に通され 妻は 分娩台の上で苦しんでました。
先生や看護師さんの励ましの声
妻が力む度に 子供の心音が トクトク シーン
と止まります。
え？ 嘘 子供は大丈夫？ なんて思いながら 段々 終盤です。
ドラマの様に 妻の手を握りしめながら 頑張れ
などと あんな 感動するシーンはありません。
ただ横にいて 呆然と 心配しながら見守る事しかできない俺
男って いざという時 ダメなんですね
ついに 出ました
俺の子供と対面です。 ほんのり血がつき 真っ赤な顔
顔見ると 俺？と思うくらいの印象
やっと会えたね
命の誕生を 目の当たりにしました。
おそらく これからの人生の中では もうないでしょうね
出来る事なら 出産には 立会いしてあげて下さい
苦しんでる姿を見てあげて下さい。
妻が 生死を掛けて産む姿
命の誕生
人生観がかわります。
愛情も