2回目の心臓手術を終えて退院してきました。

 

手術することについては先日アメンバー限定記事で、

 

それから健忘録を兼ねて普段放置気味の

 

フェイスブックにもアップしたんですが、

 

平素Jinはほとんど他の方の投稿にコメントもせず、

 

いいねなどもほぼ押さないにも関わらず、

 

びっくりするくらいの数のコメントや連絡をいただいてしまいましたあせる

 

心配してくださった方々、本当にありがとうございますm(__)m

 

これはちゃんと術後のことを報告しておかねばと思い投稿します。

 

先日のアメンバー限定記事を読んでいる方は、

 

重複する内容もありますがご容赦ください。

 

 

1回目の手術は2015年12月で

 

心房細動治療のためのカテーテルアブレーション

 

近所の某総合病院で行いました。

(そこはまだ循環器科ができてすぐだったけど、当時はまだ一緒に住む家族がいたので、術日付き添いなどの負担を考えてそこにした)

 

その時の記事もありますが、

 

全部のリンク張ると読むの大変だと思うので割愛します(笑)

 

 

しかし手術はあまりうまくいかず、

 

術後すぐから別の不整脈も出だしました。

 

でも術前よりは乱れか方がマシにはなったので数年様子を見てたんですが、

 

去年あたりから心臓の暴れっぷりがひどくなり・・・・・

 

 

でも、前の病院では相当ヒドイ目にあったので

 

2回目の手術は躊躇してたんです。

 

当時アメンバー限定記事で書きましたが

 

本当にいろいろ大変だったんですよ(笑)

 

一応病院名などは伏せるよう手を入れて、数日の期間限定で公開しようかな?

 

その時の記事です⇒驚いたことあれこれ

 

来週くらいにはまた鍵を掛けるので読みたい人はお早めに!

 

 

話はもどりますが、

 

去年から心臓の状態が悪化して、

 

今年の3月頃には日常生活ですらつらいほどの不整脈が

 

止まることなく3週間ほど続いたことがあり、

 

かかりつけの循環器で

 

24時間心電図(ホルター心電計)を予約して取り付けたんです。

 

結果は心房細動心房粗動期外収縮のMIXで

 

心拍レートの最低値が毎分120、最高値が240程度

(Jinは元々は徐脈気味で、正常時安静時心拍は45~50拍くらい)

 

その後は短いスパンで出たり出なかったりを繰り返すことが多くはなったんですが、

 

これではどっちみち日常生活でもしんどいし、

 

ましてや身体を使う仕事は厳しいと思ったので

 

再手術を決意しました。

 

 

で、かかりつけの循環器で紹介状を書いてもらい、

 

今度はちゃんといろいろ調べて、

 

和歌山市の日本赤十字社 和歌山医療センターを4月に受診。

6月手術となりました。

 

 

コロナ渦での手術になるので、

 

入院2日前には強制的に事前PCR検査を受けました。

 

 

 

で、6月9日に入院。

 

病室です。

 
大部屋ですが、めっちゃきれいでした!
 
なんと院内では無料Wi-Fiも使えます。
膠原病や心臓手術で何度も入院していますが、
 
ここが一番いろいろ充実してるなあ(笑)
 
ベッドからは和歌山城も見えます爆  笑
 
 
病院食です。
今回は前の病院と違い、ご飯もちゃんと200gあるし、
 
おかずも大きいチュー
 
昼食のときはフルーツも付きました。
 
でも朝食はおかずがなく寂しかったです笑い泣き
パンは90g(10枚切2枚)で、前の病院より多かったけどね。
 
で、入院中なんですが、
 
普通入院するまでに済ませる検査を
 
コロナの影響で4月の初診時と、
 
手術前日に振り分けてまとめてすることになっていたため
 
手術前日検査はちょっとバタバタ。
 
造影MRIで心臓の3Dモデルを撮影しなきゃならないので
 
造影剤を使いますが、
 
あれ、結構しんどいですよねあせる
(結構強い薬で副作用やアレルギー反応も多い)
 
入ってきた瞬間、身体が燃えるような感じになるし。
 
あと実は5月10日に右肩捻挫で棘上筋損傷してて
 
未だに通院中なんですが、
 
MRIでは両腕万歳姿勢でしばらくいないといけなくてこれがつらくて汗
 
それから、手術では心臓の組織を焼くんですが、
 
焼灼部位が食道の間際のため、
 
事前に食道内の検査もあり、
 
口内麻酔のゼリーを3回に分けて使われ
(3分間のどの奥に留めたあと飲み込まなきゃいけないが本当にこれ苦手)
 
これで何度かエヅク・・・・・
 
過去に胃カメラを口から入れたときも途中でどうしようもなくむせて
 
中止したことありますからね笑い泣き
 
 
とにかく、口から消化器内へ管を通されるの本当に嫌いなんです汗
 
 
あと今回も、もっとも嫌だったのが、
 
排尿のための尿道カテーテル・・・・・
 
正直手術そのものよりもこれが嫌で嫌で笑い泣き
 
手術は10日の13時からだったんで、
 
11時半ころに入れられたんですが、
 
男性看護師2名、女性看護師1名の3人がかり・・・
 
もうそれは拷問のような苦しみでしたチーンチーンチーン
(正直、再手術を思いとどまっていた理由の50%はこれ)
 
 
でも、手術前の恐怖は前の病院のときとは段違いで、
 
かなり安心してお任せすることができました。
 
主治医もとても丁寧で気さくな方でしたし、
 
現場スタッフも本当に慣れていて、
 
前病院の時のように手術室で処置手順を何度も間違えたりありませんでしたし。
 
寒さと恥ずかしさ対策で処置服を脱いだあとも
 
ちゃんと上からバスタオルを掛けてくれたり。
 
 
手術は約3時間、16時頃に終わって、
 
その後は心臓へのカテーテル挿入部位(右頚部と右太もも付根)を
 
圧迫・安静にしておかないといけないので
 
両足首にきつめのバンドを巻かれ、
 
両脚を閉じたままベッドに括り付けられ拘束(笑)
(本当の身体拘束なので事前に同意書も書かされた)
 
術中眠くなる薬を使われているのでまどろんではいるけど、
 
一切身動きできないのでかなり苦しい
 
一応20時頃には拘束は解かれる予定だったけど、
 
その時点でまだ鼠径部の出血が止まっておらず、
 
結局22時まで拘束されて体中あちこち痛い笑い泣き
(でもこの長時間の身体拘束より、尿道カテーテルを入れる15分間くらいのほうがずっとツライ!)
 
それから翌日昼前まで臥床安静。
 
そうそう、実は術後翌日に熱を出しました。
 
やはり心臓組織を焼いているので
 
発熱する人は多いようです。
 
あと尿道カテーテルは安静終了時に抜いてもらいました。
 
その後はフロア内をリハビリがてらゆっくり歩いたりしました。
 
それから退院までは術後の各種検査を受けたり、
 
退院まで24時間心電図モニターをしていたり。
 
 
術後の経過ですが、
 
昨日夜くらいまではたまに脈がとぶ程度だなーって感じで、
 
前回の手術後よりはかなり調子がいい感じです。
 
 
でも昨日の夜中から結構不規則な拍動がチョイチョイでていて
 
ちょっと不安になってきました。
 
 
簡易心電計付きのスマートウォッチを去年買って装備しているので、
 
一応それで心電図をとってみたけど
 
こんな感じです。
正式な医療機器ではないのでノイズが入るし、
 
波形と評価はあんまりアテにはなりませんが
 
拍動のタイミングがかなりおかしいのはわかります。

 

まぁでも、術後すぐは心臓もまだ落ち着いていないし、

 

もう少し様子をみないとなんとも言いにくいですね汗

 

 

とにかく、命が危険になることなく無事退院はできました。

 

長時間の入浴や負荷の高い動きはまだダメですが、

 

ぼちぼちと身体を動かしていきたいと思います。

 

 

 

最後に。

 

心配してくださった皆様、本当にありがとうございましたニコニコ