韓国は何故、映画軍艦島を作ったのか? | てつや

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先月末、いよいよ韓国で映画「軍艦島」が放映されました。
軍艦島といえば、近年「明治日本の産業革命遺産」の一環として、世界遺産に登録され、国際的な注目を浴び、日本国内でも大変話題となっています。

軍艦島は元々、端島と呼ばれる小さな島でしたが、炭坑として開発が進んだ事とで、小さな島が急速に都市として発達したもの。
20世紀の後半まで、炭坑として機能していましたが、石炭の需要の減少にしたがい、現在では廃坑となり、当然、人も住んでいません。

歴史的に韓国と殆ど関係のない軍艦島ですが、
何故、韓国でこの軍艦島が映画されたのでしょうか?

恐らくですが、世界遺産に登録されたのが、理由です。
世界遺産登録を景気に、多くの韓国人が軍艦島の存在を知った事で、事態が動き出しました。

第二次世界大戦中、韓国は日本の一部でしたが、その際、戦時徴用として、朝鮮人達が軍艦島で働いていたのです。

その後、1945年に日本は戦争に負けてしまいました。
勿論、朝鮮半島は日本の統治下を離れます。
そして、韓国と北朝鮮という2つの国が出来ました。

軍艦島で働いていた朝鮮人たちは、その後、国に帰るのですか、この時、朝鮮人たちの給料が未払いのままでした。

1965年の日韓国交正常化の際、日本政府が、南北両方の給料の支払いは済ませましたが、多くの韓国人は、その事実を知りません。
多くの韓国人は、日本によって、朝鮮人達が日本によって奴隷にされたと、思っているのです。

ここに託つけて、韓国は軍艦島を極めて悪逆非道な監獄であったとの、印象操作を企てたのでしょう。

かと言っても、当然、軍艦島は炭坑とはいえ、普通に都市も発達し、多くの人々が家族で暮らしており、何一つ悪逆な事などありません。

いきなり、韓国が「軍艦島は朝鮮人の強制収容所だったんだ!」と、言ったところで、ただの嘘で終わりです。

そこで韓国は、国民を煽動する為、軍艦島の映画を造り、放映したのです。
映画で表現されている軍艦島は、余りに現実とかけ離れていますが、当の韓国人は、あまりそこに注目しないのです。

軍艦島の実情より、大戦中に日本が朝鮮人を奴隷として酷使されたという、歪曲された印象だけが拡がって行くでしょう。
そして、やがて韓国人たちは日本に謝罪と賠償を請求して来るかもしれないのです。

そして、国民のコントロールが効かなくなったところで、韓国政府が動き出すのです。
日本に対して謝罪と賠償を正式に求めてくるのです。

不幸中の幸い、この映画は韓国では、不発に終わりそうです。
しかし、折角、多額の費用を掛けて映画まで作ったのに、韓国が諦めるとは思えません。

これから、韓国がどんなプロパガンダを仕掛けて来るかは、分かりません。

しかし、この映画を韓国の外交官たちは、フランスの外交官たちに対し、試写会まで開いています。
普通、国が国に映画なんて見せますか?

また、現韓国大統領のムンジェイン氏は、大戦中に日本によって徴用された人達の請求権は無くなっていないと、発言しています。

先に述べたように、これは完全な偽りであり、実際には請求権はありません。
日本政府は既に保証を済ませており、後は韓国の内政問題なのです。

今後の韓国の動きには注意書き必要です。