サッカー イタリア戦、会社をちょっとサボって朝から見ました。ブラジル戦は、かなりトーンダウン

する内容でしたが この試合 私は非常に楽しく観戦できました。

ここから思うことをちょっと書きたい。









勝てなかったことに対して、結果が出なければダメ、欧州準V相手によくやった、惜しかった、勝てた

のに、いろいろありますがすべて言えていることだと思います。

しかし 私は見ていて楽しかった、うれしかった
その理由は はて なんでだろう??













勝たなくては意味がない、確かに勝負の世界なのでそうかもしれません。しかし私が好きな
オランダは、攻撃的なサッカー、美しいサッカーを標榜して、もちろん勝負にこだわりますが
内容もまた非常に重視しています。ブラジルもそう。つまりサッカー強豪国にはそれぞれ
スタイルがあって、その姿勢を貫きつつ 結果を残しているわけです。










そこで 今の日本ですが。。。 優勝を公言してそれに向かって努力するのは素晴らしいです。
ですが 日本のスタイルっていったいなんだろう というところがはっきりしてないと思う。
この問いに対する明確な答えってなかったと思うんです。少しでも多くの選手が海外でやるとか

個のレベルアップだとか、経験値の向上など 課題はあげるんですが 結果目標だけでどこか


すっきりしなかったんです。

それで どんなチームになるの??













チーム全体の技術はまだ落ちるかもしれないけど、俊敏性と規律で前線からチェースして


ポセッションを高め、パスを回して、主導権を握っていく、数的優位を保つための走るサッカー


そして、絶対あきらめないサッカー


     これが侍ブルー、侍ジャパン    ゲルマン魂に負けない大和魂。




相手がどんなにすごくても自分たちのスタイルにこだわり、自分たちのサッカーをやる。
かっこよくないですか?





ブラジル相手でもやってほしかったです。だからがっかりした人も多かったはず。
優勝できなくていい、でも自分たちのサッカーをどんな舞台でも出し切る。多少弱いところがあっても

チーム全体でフォローして、最後に1点多く取ればいい。 ブラジル人サポーターが拍手喝采した


意味をもう一度考えなくてはいけないと思う。







日本のスタイルを確立してほしい。そしてそこで勝負してほしい。 昔から言われているけど


負けているのは技術とか個の力ではないと思う。それは勝ちへの執念、相手を圧倒するくらいの

気迫じゃないか?













あきらめない日本って とっても怖いし強いと思う。それは歴史が証明している。
Go Japan!! 今日もがんばって起きて見るぞ!!



先週、中米から帰ってきて、しばらく体調が優れない日が続いてましたが

ようやく普通になってきたような。


中米、南米は 水の種類が日本と違う為、どうもこれがあわないのが

原因かと勝手に自分で分析しています。やはり時差は 体には負担で

東西移動は、こたえます。 


さて 2週間弱でしたが ホンジュラスには 初めての訪問でした。ネットで

見るとお分かりと思いますがこの国の治安はとても悪く、首都では住民の

7割が銃を自衛名目で持っているとか。治安が悪い国に共通するのは 

警察が機能していないということがあります。


つまりいわゆる悪い人たちやそのグループの方々のほうが強い力、影響力

を持っており彼らを掃討しようとすれば、報復で自分の家族や友人に被害が

及ぶ為、かかわりたくないという心理が警察にも働くようです。


メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグアや昔のコロンビア、ブラジル

なども皆そうです。 安い給料で自分と家族の危険を犯してまで職務を

遂行しようという気概がもてない、なんてひどいモラルだと 思いがちですが

根本の問題は 貧困とそしてそこから抜け出せない構図、そこに入り込む

闇の勢力です。メキシコの麻薬組織は 拠点を徐々に南の国に移している

といわれています。


治安維持 回復は国の仕事ですがそこはほったらかしという感覚を 

どうにもこのエリアで感じてしまうのです。国が規制ばかりを設けるのも

問題ですが まったく手付かずというのは もっと問題が大きいです。


未来は どう描けるのでしょうか?複雑な気分になりました。  

中米へ行ってきます。


時間感覚が違う国なので いらいらしないようにしなければ。

ちゃんと空港に迎えが来ていることを祈っています。


まにあな せーら おーとら でぃあ

(スペイン語で明日は明日の風が吹く という意味です。)


それでは 行ってきます。