久しぶりにおもしろいものを。


Future Vision Montage
Future Vision Montage


これはマイクロソフトの2019年のビジョンらしい。


単なるビジョンではなく、実現可能な未来だ。


しかし、2019年に実現するものとしないものがある。


それは当然だ。

そしてこれは一般市民と言うよりも、社内向け、
あるいはパートナー向けの士気を鼓舞するための
ビジョンムービーだと言うことを念頭に置いておかなければならない。


「こういうものを目指しますよ」


といっているのではなく、


「こういうものを目指しましょう」


と世界中の社員に向けて流しているのだ。



軍を指揮する時に大切なのは、
「数」と「質」


そしてその「質」とは
社員のモチベーションであり「士気」なのだ。






「地方大学」の生き残り



でおもしろい大学がある。



「国際教養大学」



だ。



先生は年俸制、
授業は英語、
留学は義務(1年間)


徹底的に英語を話し、活かせる人材を育成しようとしている。

そのほかの特徴はこちら
http://www.aiu.ac.jp/japanese/admission/admission0701-7.html



ここからなら、人材とりたいなぁ、
と思ってしまった。


企業人に、こう思わせないとだめだよね、大学は。




また、就職する時に、学生は知名度の低さに苦労するので、
大学としてのパブリシティも意識しなければならないだろう。


USPを打ち出し、ブランド化する。


それは企業でも、大学でも変わらない。



「すべての授業を英語で」



ここまで徹底すれば、抜きんでている。



留学1年間。
TOEIC800点をとれ。


だけではだめだ。




生活をすべて英語で、くらいじゃないと、
本当にグローバルで活躍できる人材は育たない。
外国人の友達を作り、一緒に生活する。


それがいい。


そうすれば、アジアに進出、ヨーロッパに進出、
あるいは地方のグローバル展開を目指している企業
にとっては引く手あまただ。




追伸:


「セカンドライフと英語力」



セカンドライフが日本にやってきた時、
よく言われたのが、


「登録した時、英語だらけだ」



ということだった。



しかし、逆に英語を学びたい人にとっては
最高の環境になる。



そこら中に、英語のネイティブスピーカーが歩いているのだ。
しかも話しかけやすい。



日本人にはうってつけなのだ。



恥ずかしがり屋の日本人は、
日本語以外を話す人に話しかけづらい。


「Hi」



と言った後が続かない。。。



しかし、アバターなら、
匿名性の高いアバターなら、
気軽に「Hi」なんてことも言えてしまう。



英語、スペイン語、ドイツ語、中国語、韓国語、


学びたいなら、セカンドライフをやれ~!



短期大学の生き残り。


それは地方で激しい。



学校法人瀬戸内学院~民事再生手続開始申立
http://www.tokyo-keizai.co.jp/tosan/4.html



友人が地方の短期大学の講師をやっている。




しかし実情を聞くと、
学部の定員が50%割れるのが3年続くと、その学部は消滅する。
3年間の収支バランスでその学部(事業)撤退の判断をする。




まるで専門学校だ。




というか、専門学校と大学の垣根が薄くなりつつある。


株式会社による大学、大学院の設立も行われる現在、
地方の短期大学も厳しい。



企業ならどうするか。




やはり、「選択と集中」だ。



既存の資産を活かし、
分野を選定し、
そこに資産を集中させる。


その「資産」が競合との差別化要素になる。


そしてUSP(ユニークセールスプロポジション)を打ち出し、
営業攻勢をかけるのだ。


顧客は何を求めているのか。
サービスとしての短期大学。



・・・やはり専門学校のようだが、
私立の短期大学はほとんど専門学校のようなものだ。




この大学の危機とは、
私の友人の短期大学の講師のにとってみれば、
就職口がなくなる、ということでもある。


ということは、



「大学倒産」

  ↓

「修士・博士課程学生の就職先危機」



となる。


結果的に大学に就職できなかった学生は
通常の企業に就職することになる。



となると、”大学側の就職力”、とも言うべき力が重要になる。

そんな中では、「東海大学」の動きはすばらしいものがある。



そのほかでも、、、、地方の4年制大学で、
おもしろい試みをやっているところがある。



それは、次回。



追伸:


「学校とセカンドライフ」


教育とセカンドライフは最高に相性が良い。


なぜなら、仮想世界のもつリアルタイム性、
つまり、インタラクティブコミュニケーションは、
教育には不可欠のものだからだ。



塾では多人数へ教える。しかしそれでは細かな指導が出来ない。
家庭教師が誕生した。そして個別指導塾。



どれも、講師力に依存するが、
本当は最高の熱意と技術力を持った講師がコピーロボットで、
1人1人教えるのが最高の環境だ。



しかし、それが難しいので、
技術力があまりないが、1対1でコストパフォーマンスを求めて、
近くの家庭教師に頼む。



ここでセカンドライフを使うと、
近くの家庭教師、、という制限がなくなるので、
遠くの家庭教師、、でも良くなる。


その中からコストパフォーマンスを選び相性の合う人を選ぶ、


という方法が選択できるようになる。



また、セカンドライフの中で空間を共有していると、
講師が話したことが、多人数に伝わるので、効率がよい。



ほかにもいろいろとあるが、
大学は本当はセカンドライフによって活性化するのが、
これからは必要になってくるだろう。


学生は時間がある。
SNSももちろん盛り上がるだろう。



しかしもっともよく話すのは、サークルの人たちなのだ。




そして授業で出会う人たち。




ノートの貸借りなんかは最高だ。