濡れ | JINのブログ

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シートベースの腐食して損失してる部分を造る。

鉄板を当ててロウ付けする事にする。
溶接だとたぶん鉄板が薄すぎて穴が開いてしまって追っかけっ子になる。
 
でね
上の写真のうpだが、すき間にロウが流れてるのが分かるだろうか。
 
「濡れ」って言うんだけどね、金属を液体にして濡れたような状態で伝わらせて接合する。
 
ハンダゴテで鳥のうんkをみたいな状態でタンクの漏れを止めようとか、そりゃ無理よ。熱量が足りないから層が出来て液体が漏れる通路が出来てしまうもんなのよ。万が一止まっても怖くて乗れないっすよ、ガソリンが入ってるんだもの。
 
これなんかシートだから気軽なもんだけどね。トーチで炙って広い範囲をロウが溶ける温度以上にしておけば、全体が均一に接合されるということですなあ。もちろん接合面は錆びを落とし金属を露出させ、フラックスを塗ってあげる。
 
 
 
偉い人は凄い事考えつくもんですなあ。