ちょっと走って来る | JINのブログ

JINのブログ

ツーリングやちょっとしたバイクいじりをブログにしてます

ちょっと新しいジャケットの能力を確かめて来ただけのツー。伊豆の方まで行ってみようとカブを出す。
 
雁坂峠の朝、5度。

全然なにも感じない、外気温が分からないくらいワークマンのイージスはすげえ。風を通さない、内部に侵入させない工夫がすごい。
我慢させないってのはツーリングで大事な事なような気がする。
 
でも温泉には入る。
ここら辺は温泉ではないだろうかというところで、第一村人に温泉あります?と聞いたらここを紹介された。
やっぱりいつもの誰もいない温泉であって助かる。わしって人見知りなので。笛吹の湯っていったかな?いい泉質だったよ。
 
甲府盆地をを見下ろし、箱庭のような景色を満喫する。
 
なぜか途中の写真が全然ない。
突然修善寺に着いてる。
 
バイクを停めるスペースに余裕がないので出来るだけ邪魔にならないようによそ様のバイクの隣りに停めてる図。そしてまた温泉に入る。
風情があっていいところだのお。
 
本日の寝床。
お名前だけは常々聞いてたライハ頼朝。
焚火の有難さよ。
わしにとっては最高の宿泊地であった。
ある意味オーバースペックである。いたれりつくせりで、キャンプ、というか野宿に近いツーリングばっかりしてるので不足が全くない。
でもね、気を付けなければいけないのは金払ってるんだからとホテル気分でライハに行かれたら屋根を貸してる方は溜まったもんじゃないと思う。ライハは屋根を他人様に貸していただいてるということ。逆に言えばあなたの家に1000円で泊めさせてくれますか?って事。好意でしかないのよ。
 
能書きはこんなもん。説教くさいのは嫌われると重々承知してるが、一言いいたくなるのがじじい。
 
翌朝。
ニワトリを起こすのがわしの生きざま。夜明けとともに走り出す。
そうそう、昨晩は温泉に停まってたハーレー乗りも一緒だった。酒飲みじじいのしょうもない話を嫌な顔しないで聞いてくれるとか、聖人ですか。ホント最近の若いもんは良く出来てる。最近の若いもんはという言葉は最近の子には通用しない。
じつは写真の温泉のところでもこんな事があった。表で一服しようかと思って灰皿のある所に行くと、すっと席を立って譲ってくれる人がいるんだ。ちょっと会釈して手を席の方を差し出すだけのスマートさ。こいうのは身についた所作なんだろうね。おいたんもこうありたいもんだよ。
 
ところでこれよ
なんて美しいのでしょうか。
これを形容する言葉がボキャブラリーに乏しいので思い浮かばない。
しばし見惚れるだけ。
 
どんだけ美しい物を見ても腹は減る。
沼津港で朝飯にしたんだがビビった。せきの?って店かな。アジフライをなめるなよって話を昨晩したんだが、マジでビビった美味すぎて。あんなに美味いアジフライ食ったの生涯初めて。気が付いたら完食、写真撮るのさえ忘れてた。あのアジフライなら50個食える自信がある。
 
帰ろ
朝飯も食ったし存分に走って帰る。
走っていられれば大体満足。極論したらバイクはなんでもいい。気に入ったバイクどこまでも。
 
単純なんだけど全然飽きないんだよね、この遊び。
 
寒くなる前にもう一回くらいどっか行きたいなと。
帰って来たばかりなのにあほだと思う。あほなんだろね。