バイクをいじるのもそうだが、物事には選択がある。
真似るは学ぶの語源らしいが、分からないなら真似るのも賢い選択。
ただ、カタナをカタナで仕上げないというあほおはそうそう居ないので真似のしようがない。
センスは身に付く物で、学ぶとかではないとも思ってる。おじさんくらいになると自分の中に固まってしまった物があるのでそうそう変えられるもんでもない。それが分かってるのであまり保守的に凝り固まった事をしたくないなとも思う。
ところでタイヤ。
タイヤは太ければカッコいいという信者じゃないんだが、そういうのもたまには無視してこんなタイヤを選択する。

これが何に分類されるのか分からんけどね、ちっちゃいディスクローターに独特なキャストホイール、むちっとしたタイヤが似合ってるんじゃないでしょうか。
好きなホイールがある。RZなんかに使われてた火炎ホイール。あれって湾曲させる必要があったかと言えばない。それでもかっこいいと信じてデザインして、見事に他ならぬそのものになってる。素晴らしい。
逆に、昔はかっこいいと思ったんだが、極なんでもない3本スポークホイールがつまらなく感じる。そんな事言ってるクセに、自分のカタナ1100の方はそういうのが入ってるんだけどね。
基本的にスポークホイールが好きなんだが、あえてアイデンティティを捨ててまで、どこにでもあるスポークホイールに換装して、スポーク最高!とはならない。やるとするなら、17インチで近代化させて、あえてのスポークとかには興味がある。そうなるとフレームも足回りも見直しになる。業が深いね。