ふつーに乗れるカブ | JINのブログ

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ツーリングやちょっとしたバイクいじりをブログにしてます

50じゃ遅すぎるは使い勝手が悪いはで、そこそこ動いて気難しくないカブを作ろうの巻。
 
仕様は、50ccをベースにスクエアな72ccとする。ハイカムだけでいいやと思ったが、あまりにノーマルヘッドのポートが細くて削るのもめんどくさいしバルブは小さいしで、そこそこのヘッドをおごる。

キャブは90の純正相当。速くはないが伸びと燃費、寒い時期を考えると悪くない選択だと思っている。
エアクリーナーはデイトナのやーつ。ノーマルエアクリボックスでなんとか対応しようとすると、メチャクチャ時間がかかって結局いい成果が出せないので、最近はこのエアクリで落ち着いてる。雨には弱いがセットは楽。雨の時は乗らないかカゴになにか荷物が乗ってるとどしゃぶりでも平気な事が経験的に分かっている。
 
このくらいいじるとクラッチが滑るので、キタコの強化クラッチを組む。これが97ccくらいになると武川の8枚×4のクラッチの方を選ぶ。キタコの方がちょっとだけシフトタッチが軽い、ような気がする。
ついでに在庫の90用オイルポンプを組んでおく。2mmくらい違うのかな。やっておいて損は無いと思われる。オリフィスは拡大しない。
 
ちょっとした猿知恵だが、クラッチのカバーを付ける際は、バイクをちょいと寝かした方が組みやすい。ハンドルを脚立に預けてるだけでだいぶやり易い。気を付けるのはこの時にシフトペダルを動かしてしまい、ニュートラルじゃないところでカバーを付けてしまうともう一度オイルを抜いて組み直すことになる。シフトパターンが変な事になり、ギアが抜けなくなったりするね。
 
大体組めてノーマル13Tから15Tの変えて広大な敷地内を試乗して来る。82番でも濃い、15Tはちょっとやりすぎたかもしれん、この2つが気になった。5番くらい落として14Tを試してみましょうかねえ。