ガソリンが入ってるところ関係 | JINのブログ

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預かりのVTR1000Fの車検を取って来た。

実際に公道を乗って来ると不具合のある個所に気が付く物。
まずナンバーの角度。純正フェンダーがカットされているんだが、カットされてるだけなので突然ナンバーがぶら下がってるみたいで、逆にナンバーが悪い意味で目立ってしまってる。オーナーもこれを見て手で曲げようとしたんだが、おいおい勘弁してくださいよ、ナンバー折るとか何時代の話ですか。規定の範囲でバランスさせようと思う。
 
次、フロントブレーキ。ジャダーが出てるんだが、どうも以前使ってたパットの生成物がローターに残ってるらしい。30キロほど走ってマシになってきたのでちょっと様子をみる。ダメならローター交換。
 
一番気になったのが、アイドリング中にエンジンが止まってしまう症状。
たまになのだけど、これは気になる。
とりあえず同調をみてみよう。
 
 
これですな。
右二つが配管されて作動してるんだが、いい感じに狂ってる。
揃えてあげた。
たったこれだけでアイドルが安定する。たったこれだけというよりも、こうなってなければいけない、これが基本。
 
で、途中で気が付いたんだけども、タンクを降ろさずリアバンクの負圧ホースを分岐させた方が仕事は早いようだ。
 
フロントバンクの負圧の取り出し口はちょっと奥まってる。
写真中央辺りなんだけど、誰にでも必要な情報でもないので乗ってる人にはだいたい分かるはず。
 
外すのはまだいい、つける時にボルトを落としやすい。
そこで六角の先端がボールになってる工具に。養生テープを巻いてからボルトをはめる。びっくりするほどカッチっとクリック感覚ではまってくれる。こうなると落ちないけども引っ張れば外れるので作業は簡単。
 
調子が良くなると乗って来たいのだけど、暑いから昼寝をする。涼しい時間に試乗してこよう。
 
 
ところでガソリンつながりで、カブの燃費がすこぶるいい。なにかの間違いじゃないのかと思うほどいい。

先日の林道ツーで、一回目の給油で77キロ走って1.12リッター。燃費68キロ。入れたガソリンの量が少ないので、何かの間違いだろと思ってたのだが、帰って来てガソリンを入れると、133キロ走って2.07リッター、リッター64キロを記録してる。めちゃくちゃ燃費がいい。燃調が合ってるのだと思う。

仕様:カブ90クランクケース、ミッションカスタム50の4速、排気量107cc、90純正ヘッド、デコンプカム、キャブPD24,メイン92、スロー38.バッタもんのモナカマフラー、スプロケ17T-39T。

 

 

 

ぶっちゃけ燃費がどうとかよりも、航続距離が気になってる。満タンでどこまで走れるか。リッター60オーバーをコンスタントに出せるならば、カブはリザーブまで180キロ以上走れる事になる。

というのもね、例の事件の影響で、携行缶に給油出来るスタンドが極端に少なくなってる。1リッターの携行缶のガソリンは緊急以外に使いたくないのである。最初から5リッターくらいガソリンが入ってくれると気が楽なんだけども、本当に5リッタータンクだったら、いつ入れたガソリンか分からなくなるくらい給油しないおじさんが出て来てしまうから、こういう仕様なんですかねえ。増槽かなあ。