預かりのVTR1000Fの車検を取って来た。
実際に公道を乗って来ると不具合のある個所に気が付く物。
まずナンバーの角度。純正フェンダーがカットされているんだが、カットされてるだけなので突然ナンバーがぶら下がってるみたいで、逆にナンバーが悪い意味で目立ってしまってる。オーナーもこれを見て手で曲げようとしたんだが、おいおい勘弁してくださいよ、ナンバー折るとか何時代の話ですか。規定の範囲でバランスさせようと思う。
次、フロントブレーキ。ジャダーが出てるんだが、どうも以前使ってたパットの生成物がローターに残ってるらしい。30キロほど走ってマシになってきたのでちょっと様子をみる。ダメならローター交換。
一番気になったのが、アイドリング中にエンジンが止まってしまう症状。
たまになのだけど、これは気になる。
とりあえず同調をみてみよう。

調子が良くなると乗って来たいのだけど、暑いから昼寝をする。涼しい時間に試乗してこよう。
ところでガソリンつながりで、カブの燃費がすこぶるいい。なにかの間違いじゃないのかと思うほどいい。
先日の林道ツーで、一回目の給油で77キロ走って1.12リッター。燃費68キロ。入れたガソリンの量が少ないので、何かの間違いだろと思ってたのだが、帰って来てガソリンを入れると、133キロ走って2.07リッター、リッター64キロを記録してる。めちゃくちゃ燃費がいい。燃調が合ってるのだと思う。
仕様:カブ90クランクケース、ミッションカスタム50の4速、排気量107cc、90純正ヘッド、デコンプカム、キャブPD24,メイン92、スロー38.バッタもんのモナカマフラー、スプロケ17T-39T。
ぶっちゃけ燃費がどうとかよりも、航続距離が気になってる。満タンでどこまで走れるか。リッター60オーバーをコンスタントに出せるならば、カブはリザーブまで180キロ以上走れる事になる。
というのもね、例の事件の影響で、携行缶に給油出来るスタンドが極端に少なくなってる。1リッターの携行缶のガソリンは緊急以外に使いたくないのである。最初から5リッターくらいガソリンが入ってくれると気が楽なんだけども、本当に5リッタータンクだったら、いつ入れたガソリンか分からなくなるくらい給油しないおじさんが出て来てしまうから、こういう仕様なんですかねえ。増槽かなあ。