今日のブログは間違い探しみたいになってる
朝、出掛けに燃焼室にキャブクリーナーを吹いて出掛ける。
3時頃帰り、カーボンが落ちたか見て見ると
2番以外バルブが荒れてて気密を保ててないのでクリーナーが無くなってる。
そんな事だとは思ったけど、現実を直視してバルブを擦り合わせる事にする。
ざっとウエスでカーボンを拭い、真鍮ブラシで粗方汚れを落とす。
そこそこキレイになったのでひっくり返してバルブを外す。
カタナのバルブ機構は非常に整備性がいい。バルブを外すだけならカブよりやり易い。
途中で友達が遊びに来たので5時半頃から作業を開始するが、どう考えても16バルブ全部を仕上げるには時間が足りないので、半分の8つだけ外して作業を始める。
一か所10分で80分、7時に終わればまあいいでしょう。
その前に、バルブを外したところだけまたブラシで掃除。
バルブも汚いのでドリルにくわえてワイヤーブラシをかける。
ステムの部分には触らないが、バルブは異常に硬い金属で出来てるので鉄のブラシでやっても大丈夫。
こんなもんで良かろうでしょう。
本当にキレイにしたかったらサンドブラストの方が徹底的に出来るんだけども、まずはエンジンが生きてるかどうかなのでざっと仕上げてみた。傘の裏、ってか燃焼室側は特にキレイにしておかないとこの後の作業がやりづらい。
下準備が出来たので、こんな感じでバルブを擦り合わせる。
バルブの裏に吸盤でタコ棒を張り付けるので、カーボンが残ってたり荒れてたりすると話にならない。これ結構大事。
バルブの当たり面にラビングコンパウンドをチョイと載せて、叩くように擦り合わせる。これを棒を回転させて横着して擦り合わせようとするとあたり幅広くなってしまうので注意。リズムで言うと「タンタンタンタン・・・、スリッスリ」スリッスリは45度くらい回して当たり面を変えてる。
EX側は割ときれいでサクサク作業は進むんだが
このインテークバルブだけ1個だけで1時間使ってしまったので今日は終わり。
はああ・・・朝から晩までこれだけやっていたい。