これ9年放置されてた2年前のカタナのキャブのフロート室。
飴状にガソリンがこびりついている。
いろいろ問題はあるんだが、ちょっと分かりづらいからこっちの写真を使う。
これはエストレアのキャブを裏から見たところなんだけど、赤丸の中にフロートバルブが入る。
そしてこれが意外と大事なんだけど、このバルブが入る真鍮で出来た丸い筒をバルブシートとかバルブホルダーって言うんだけども、抜くことが出来て周りにOリングが使われている(すべてのバイクではない)
これ、劣化してくるとじんわりガソリンが常に漏ってしまう。質が悪い事に負圧コックが使われていると、じんわりガソリンが漏ってる事に気が付かない。
気が付かないくらいならいいじゃん?ってとこなんだけども、これ調子が悪く感じるほどガソリンがフロート室に流れてていても、エンジンがかかって負圧コックが開いてないとガソリンが落ちてこないもんで、知っていないと原因が探しづらい。
という事を寝る前に思い出したもんで書いて寝る。