最低装備でなんの不自由もなくを目指してる
その中でもこれは使い勝手が非常にいい
オピネルのNo.8
携行と使い勝手を考えると8番がお薦めできる
ステンレス刃もあるけれど、昔ながらの炭素鋼の錆びるやつ
これが簡単に研げるもんでいつでも鋭い切れ味を確保出来る
錆は必ず発生してしまうもんだけど、写真のナイフは10年は使ってる
黒錆加工をして赤錆を出さない方法もあるんだけど
結構な頻度で使うナイフはわざわざ加工しなくても写真の通り黒錆が出る
使ったらほんのちょっと、指にサラダ油でも湿らせて刃をぬぐってあげるだけでひどい錆は出ない
このナイフのいいところは、どこのアウトドアショップでも売ってる一般的なナイフ
安価、サイズが選べる、軽い、研げる、そしてブレードが薄い
ブレードの厚いものは包丁のように使うのが難しかったりする
これは薄いんで果物の皮だって剥けるし、たまねぎのスライスも余裕
おまけにアルミ缶くらい楽々加工出来るし切り口の変形が少なく切りやすい
ナイフとしては折りたためるっていいことないんだけど
携行する、コンパクト、安全を考えると仕方ない部分
どうしてもオピネルじゃなくてもいいんだけど
薄い刃、研げる刃、サイズ、入手しやすさ、この辺考えるといいナイフ
逆にね、10徳ナイフみたいのは選択肢にない
使いづらいは、何に使っていいか分からないのは付いてるは
刃を出すのは大変だわ、隙間が多くて清潔に使えないわでいいとこない
あれキーホルダーかなんかで緊急用としてならいいのかもしれない
というかそういうもんなんだろうけど
そうそう、オピネルのグリップは木なもんで吸水するとブレードを開くのが固いときがある
そんなときはグリップ後端のとがった部分をテーブルなんかにコンッ!と打ち付けると引き出し易くなりますなあ