使いづらいデメリットを消す | JINのブログ

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めんどくさいことが大嫌い

なもんでめんどくさい事して面倒くさいことを消す


その1がサイドスタンドだとしたら、その2は鍵



k100に鍵を使うところは、イグニッション、タンク、シート、パニアケースと4ヶ所ある


なにがどうしたか、パニアには2本のキーを必要として、それもどこがどのキーか分からずいらいらする


なもんでね、これを一本のキーで全部扱えるように加工する




まずパニアケースのキーシリンダーを抜く


ロックの位置で裏側の引っ掛かりを曲がった棒で押して引く抜く




引き抜いたキーシリンダーがこれ


そこに合ってるキーを入れると



このようにタンブラーピンっていうんだけど、突起が全部収まりキーが回るようになる


ここに合ってないキーを入れると



こんな感じで突起がシリンダーに収まらず、キーが溝に引っかかりキーを回せない仕組み


つーことわだ、この突起を削ってあげればいいだけよ


(注意1:本当はタンブラーピンをキーに合わせて入れ替えてあげるのが正解)

(注意2:一番右に見えてる突起はキーシリンダーが抜けないようにしてる突起だから削ってはダメ)


真鍮製のピンなんですぐ削れる


おおよそグラインダーで削って、細かい修正はリューターで削る



はい削れた



これでキーを1本に統一出来た


簡単って言えば簡単なんだけど、6箇所やるのがめんどい


そのお陰でね




こいつ1本で9箇所全部共通になった


やって良かったわ、毎回どこがどのキーだ?ん??から開放された