こんな仕事もたまにはする
これ昔のデボネアのドアの内張り
割りと程度がいいんだけど
裏を見ると長年の蓄積で水が染みてクズってるところがある
こんなとことかね
全部張り直したが早いし楽なんだけど、今回は純正の生地を使って台の部分だけ直してくれって依頼
再度使うから内張りを大事にはがす
型を取るから台も壊せない
年式の割りにキレイなほうだけど、スポンジシートも生かすよう丁寧にはがす
剥がしたら型紙にして型を取る
重ねて輪郭をなぞれば型を取れるんだけど、そんな簡単なもんでもない
なぜかというと濡れて型が崩れているんで元々はこうだったろうという想像力が必要
それともうひとつ
元通りに型を取ると、大体今まで使ってた生地のほうが小さくて無理が生じる
そこで若干小さく型を修正してあげる
一部鉄板なんでタッカーで再生は無理
ビスは当然長すぎるんで全部サンダーでカットしてやる
いい感じに張れた
穴はジグソーと手作りの穴を抜く道具で抜いてあげる
スプレー接着剤を使って位置を出す
表から見るとあんまり変わらないようだけど裏はすっきりいい感じ
これで純正クリップを使ってぱちぱちドアに取り付けが出来るようになる
で、これ昨日の午前中に片側やったんだけど、急ぎの用を思い出す
これはレガシーのトノカバーなんだけど自動巻取りが壊れてだるんだるんになってる
買えばいいじゃん?と値段調べたらびっくりするほど高かったんで直す
中身はこんな感じ
スプリングの留めが割れてる、部品ではたぶん出ない
これを直す・・・
やれやれである