11月からヘッド周りと吸排気をいじってそこそこ速くしてみたリトルカブ
メーター読み90㌔はいくんじゃないのかというところ
組み付けもあるんだろうが最終的にはキャブのセッティングだと思うのよ
というところで先日のVM22のセッティングをメモしておく
排気量は80cc、中華のビックバルブヘッドにハイカム、マフラーはスパトラもどき
キャブはVM22にファンネル、スプロケF16T、リアノーマル41T
先日キャブのスロージェットを交換出来るようにしたんだがなんの効果か#15でセッティングが取れてしまった
仮説だけど
これはジェットの入る穴に2mmのドリルを当ててみてるところなんだが、良くみると真っ直ぐ入っていない
もしかしたらこれを2.5mmに拡大したことで適切なガソリンが供給出来てしまったのかもしれない
メインジェットは90,100と試したが入っていたそのまま#95でおkだった
ただ、アクセルのツキが悪い瞬間があることでニードルの調整をする
最終的には最下段で全域気持ちいい吹けあがりをするようになった
思い立って約2ヶ月ぶりに気持ちのいいエンジンになったんだけど、ちょっと思うところもある
それは実用車としてのカブが暖気を必要としたり、季節で小さなセッティングが必要なほんの少し気難しいバイクになってしまった
今回は面白がってやってしまったが、もう一回やるとしたら88ccでエアクリノーマルでキャブはPD16もしくはPC20、マフラーはノーマル、スプロケF16Tで最高速落としてもトルクで回転数を落とした仕様がいいような気がしてる
もっと言うならオイルなんか忘れた頃にしか交換しないで何年も壊れることがなく走り続けることができる純正がなんと素晴らしいことかと思い知らされた、カブってすごいわ
ノーマル信者でもないけど改造至上主義でもない、この辺の価値感とか自分のバイクだから好きにすればいいとは思ってる
ただちょっといじれる人はパーツが豊富に揃っていて、いじれる仕様が選べる悩めるノーマルの流用も出来る、こんなこと出来るのは趣味として横型のこのエンジンは面白いとは思うねえ