じつは悩んでた、なんか知らんが調整が効かないというかよく意味が分からなかった
整備書はないわバイクがマイナーだわでどうも分からなかった
感覚としては調整が甘くてちょいとチェーンのたるみが大きいような気がしてたんだ
それでも当時を知る人が言うには
「こんなもんだよ、カムチェーンの音って」
この言葉を信じる方向で考えていたんだけどどうも気にはなっていた
ここまでする気はなかったんだけど、ヘッドを降ろしたときにクランクケースとシリンダーのスキマもあいてしまったんで全部ガスケットを交換することにした
当然セットでガスケットを持てるんだからこの方がいいのは当たり前だったりする
んで、ついでというかチェーンテンショナーがどうなってるか見る機会もできた!
右がガイドで左がテンショナー
そのテンショナーの調整部なんだが
隠れててわかりづらいんだが、調整のネジの頭が半分だけピニオンギアになってるんだ
これでテンショナーを伸縮させてチェーンのたるみを調整してる
調整は10mmのネジをゆるめて調整側のチェーンをたるませるようにクランクをまわして
マイナスが回らないように10mmをしめるだけ
調整範囲はマイナスのネジでいうと90度の範囲で調整が効く
なんでこんな簡単な仕組みなのに調整になやんだか?
それはだれかが調整しようと力任せに回したらしく、スライド側のギアが一部なめていたんだ
こんな部品注文してもすぐくるとは思えないんでヤスリとペンチで作り直したんだが
調整が出来るようになっただけでもエンジン開けてよかったわ
調整前のエンジン音
http://www.dailymotion.com/dm_510207e836351#video=x14qab0
調整後
http://www.dailymotion.com/dm_510207e836351#video=x14qad9
このくらい変わった