ちょいと気になったんでブログに書いておくだけ | JINのブログ

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ツーリングやちょっとしたバイクいじりをブログにしてます

以前ちょいと乗ってたグランドアクシス。ちょいと気になることがあったんで自分のブログに書いておく。


ちょー掻い摘んだ話しなんだが駆動系についてちょっとだけ。

スクーターの駆動系でいじるところの定番というと


ハイスピードプーリー

ウェイトローラー

クラッチスプリング


メンテナンス重視でVベルト


難しいというか最後の最後はトルクカムというところでしょうか


Vベルトを交換するとどうなるのか?

減っていれば変速しきれずに最高速が落ちるだとか、極端な場合ベルトが滑る、切れる(見たことないけど)大概そこまでなってるのはないので2万キロを目安に交換にでいいと思うんだが、少しでも速くとか考えると社外という選択も出てくるんだが、純正か純正相当で金を掛けるところでもないと思ってる。


ハイスピードプーリーはその名の通り最高速を伸ばす為のパーツなんだが、Gアクの場合調整し易くする為のメリットの方が大きいかもしれない。


その調整するのがウェイトローラー。マニュアルで言うならどのくらい回転を引っ張って次ぎのギアに入れて行くかを決めている。軽いほど各ギアを引っ張り切って行くことになるんだが、街中で引っ張り切っての運転は疲れるし、やりすぎれば全開なのに6速にまで入らないと似たようなことにもなる。逆にあまりに重たいと、高いギアにすぐ入るようなもので、メリハリの無い特性になってしまう。

たいして金は掛からないが、組んで試乗してばらして入れ替えるなり削るなりして組んで試乗なんでメンドい作業にはなる。


そしてクラッチスプリング。高い回転数でクラッチを繋ぐための物なんだが、どれを入れるとどれだけミートポイントが上がるのか分からないのがネック。大体の場合、相当高いミートポイントになってウェイトローラーとの組み合わせによっては爆発的なスタートダッシュを見せる。が、マニュアルじゃないんで常に全開スタートダッシュになってしまう。


トルクカムは変速の特性を決めているんだが、純正を削ると元に戻せないのと社外が思ってる特性なのか分からないのが問題。そう考えるとかなり最終的手段か、もしくは分かってるセッティングをどっかから分けてもらってくることになる。か、相当な額をつぎ込むことになる。


となるとね、変速の最適化(ハイスピードプーリーとウェイトローラーのセット)と開けたついでにベルト交換くらいがいいと思う。

整備ついでにおれならマスターオーバーホールかマスター交換しちゃいたいとこかな。


そこから更に速くしたいとなるとボアアップからーのビックキャブとなるんだろうが、セッティングが出てる2st10psは相当速いはず。


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