バイクに乗せるホムセン箱と固定法、とりま完成形 | JINのブログ

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まさか検索ワードの上位にホムセン箱が来てると思わなかったんで、今年の実験的な65リッターの箱じゃなくて、去年までの45リッターの完成形を一応うpしておきます。知ってるよとか、当たり前じゃんって話かもしれないんだけど、誰かのヒントになったらいいかな。


これが去年の北海道に行った時の装備


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で、このキャリアはツーリングに行く前に作った自作なんだけど、こんな感じです。

最終的に強度を上げる為にサイドに帯鉄(プレート)も溶接しました。
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この前にも一回作ってるんですけど、ネジ止めが多くて出先で緩んだことがある経験から、台座を止める4本のみネジ止めで、左右分割タイプで銀色のパイプ部分は印籠継ぎになっています。

さらに荷物を固定し易いようにCCバー的な物が差し込めるようにしました。


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分かりますかね?シートの後ろに背もたれみたいのが差し込めるのです。このCCバーみたいな物があるだけで格段に荷物の固定が容易になりました。ホムセン箱の改造のほうは以前の日記を見てもらうとして、固定には荷締めベルトという、これまたホムセンで198円で売っている物なんですが、安いのに確実に締められる便利なベルトを利用します。

箱をキャリアに載せて固定するのですが、荷物がずれないようにたわみを利用したいので、箱の下には何かとキャンプで便利なブルーシートを挟みます。ベルトのまわし方は、箱の上を回してもいいのですが、それでは荷物を取り出すたびにベルトを緩めなくてはいけません。そこで下を交差させてCCバーに押し付けるようにして固定します。

これですと、一回一回固定するたびに位置を考えることも、ベルトを緩めることもなく中身を取り出すことが出来ます。

それとこの方法ですと箱を載せたままシートを外すことができるので、シート下にETCが入ってるおいらのバイクには都合がいいのです。それとシート下のスペースも有効活用できました。


難点も挙げておきます。この状態ですと走れますが、重量以上にマスが中心から離れているので楽しく走れるといった積み方ではないです。ほとんど限界と言えるでしょう。それと幅です、写真は横に積んでいますが車幅を考えるとこの辺りが限界のようにも感じます。


これで一応何かに困ったことはないのですが、今年はあえて更に大きいサイズに変更して、縦に積み、前に移動させることでデメリットを消してみようと思った次第です。それはそれでシート下が使い辛くなるのは分かってるんですが、実験ですね。


それとちょっと話は逸れますが、箱の中に詰め込めるだけ詰め込むのは辞めたほうがいいです。ある程度余裕を持たせないと詰め込むたびに整理しないと入らなくなりますし、出先で荷物が増えた時、買い物やお土産なんかが入らなくなります、それと雨の中のキャンプの撤収で苦労することになります。ちなみに出先で食材を買ってキャンプ場までは、畳めるクーラーバッグを利用して箱の上にネットで固定して移動しています。短距離なら十分な積載方法です。


箱の作り方はこちらです↓

http://ameblo.jp/jin-polaris/entry-11047468008.html