驚きの連続ではあったが、

毎日朝と夜にマメにLINEをくれる彼と

色んなやり取りをしているうちに、

私は少しずつハマっていった。



そして、

初めて私から会おうと誘ったが、

その日は東京へ出張で都合がつかないとの

ことだった。



しかし数日後、

出張の翌日に地元での仕事が入った

ということで、

東京に泊まらずに帰るから夜に会おう

と連絡が来た。



その日は、

私の家の近くで飲んで

私の家に泊まるという

話の流れになった。




もちろん、

その話を数人の友人にしたところ

皆に止めらた。




それでも私は彼のことを信用していた。




そして、

選んだお店は

私がよく行く居酒屋で、

そこのママや常連客に直接彼を見てもらい

意見を聞こうと思った。



実際、

そのお店でも彼はとても好印象だという

反応だった。


「○○ちゃんとお付き合いしたらいいじゃない。」


とママが彼に言った。


すると彼は、


「僕は彼女にしたいと思っているんですが、○○さんがその気なさそうで...。」


と答えた。



恥ずかしさと

彼からきちんと伝えてほしい気持ちとで


「ちょっと~あんまり初めから彼にプレッシャーかけないで!」


と私は口を挟んだ。






店を出ると少しホッとした気持ちで

我が家に彼を招いた。


来客用の寝具もあったが、

1つの布団で寝ると言うのでそうしたが

そのまま寝るはずもなかった。




そして、眠る前に私は彼に付き合おうと伝えた。





<つづく>


久しぶりの投稿になってしまいましたが

いつもご覧いただきありがとうございます照れ