(特別教育) 研削砥石取替業務資格♪その3 | 溶接マン WELDING

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 ふう・・・研削砥石特別教育も今日でラスト♪

今日は卓上グラインダの砥石交換です。

卓上グラインダはドリル研磨とかによく使用してます。

先日の記事に確か、円錐とロウソク研ぎを紹介したよーな・・・キョロキョロ

とにかく卓上グラインダの取り扱い方、使用方法なども知っておくと溶接工としてのレベルが上がるでしょう(#^.^#)

 
溶接しか興味ねえよって方はスルーしてください(-_-;)
で今回、砥石交換するのはコイツです。
各部の名称がこちら・・・
まず、コードを抜いときます。
誤って交換時にスイッチ押してしまったら大変なんで・・滝汗
そして砥石カバーのボルトを取ってカバーを外します。
そして砥石を外すんですが、真ん中のボルトを緩めるため
ドライバーをストッパーにして写真の位置に差し込みます。
 
砥石中心のデカいナットを緩めて・・・
フランジの六角ボルトを緩めます。
あ、内側の各部名称はこの通り。口笛
フランジを外したら砥石を外すんですが、ワークレストが邪魔をして外せないので、ワークレストをずらします。
ワークレストをずらしたら砥石が外せます。
交換する砥石は割れていないか確認しましょう。
木槌でほんの軽く回しながら叩く。
心地よいコーンという砥石特有の響きであれば、正常なんですが、
コムコムと鈍い音、音が響かないなどは割れている可能性があるので使用しないほうがいいでしょう。(-_-;)
割れを確認したら取り付けてフランジとナットで固定します。
そして回してみて、ブレがないか確認する作業をします。
軽く回して止まったところに印を書きます。
3回ほど回して全て違う位置でピタッと止まれば芯が出てますね。
しかし、同じところに止まるようなら・・・チーン
このフランジのナットの両隣に2個あるバランスウェイトをずらして調節します。
(これ・・・めんどくさいっス(-_-;))えーん
で調節の後、うまく芯が出たら、もう片方も同じように交換します。
最後にワークレストとスパークブレーカ(調整片)の位置調整します。
ワークレストは砥石から3mm以内の隙間に合わせます。
スパークブレーカ(調整片)は砥石から10mm以内の隙間です。
分かりやすく図で示すとこのようになります。
そしてカバーをして砥石交換完了♪
 
 
あとは3分間試運転をして異常がなければOK!!
スイッチをいれて異常無し!!
「そらそーだ・・俺が替えたんだもん・・異常ないに決まってんじゃん(#^.^#)」
デレデレ
 
機会があれば試してみてはいかがでしょう(笑)
ではでは・・・^^;