(特別教育) 研削砥石取替業務資格♪その2 | 溶接マン WELDING

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 前回はグラインダー研削砥石取替において

最高使用周速度が超えてしまうと破壊の恐れがあるというところまでお話しました。

(砥石が破壊するんだよ♪グラインダーじゃないよ♪)

とりあえず、おさらい・・・

グラインダーに【トイシ72m/s(4300m/min)】とご丁寧に表示してあります。

砥石の使用最高周速度ですね。

で回転数が12000min-1です。

一方、砥石のほうの周速度MAX72m/sと表示されています。

で砥石の周速度で砥石の限界回転数を求めると

分子の80のところに今回の砥石は72m/sだから72×1000で直径が100mmだから100×3.14です。

この計算式を使って出した答えが

四捨五入して13758min-1になりました。

この回転数を超えるグラインダーではこの砥石は使えないということ。

今回のグラインダーの回転数は12000min-1なので大丈夫ですね。

(合ってんのかな・・・間違ってたらごめんなさい(笑))

 
というように砥石が耐えることができる回転数のグラインダーを使用してくださいねってことです。
じゃないと砥石がぶっ壊れちゃうぞって言いたかったんです。
 
そして、周速度・回転数を確認して
このグラインダーに対してこの砥石で大丈夫と確認したら取付♪
グラインダーにはこのような固定フランジと移動フランジがついています。
 
固定フランジをはめます。(凹面をネジ下に合わしてはめる)
砥石をセットする。
移動フランジの凸面と砥石を合わせてネジに締めていく。
上の写真のストッパーを押しながら・・・
 
最後は付属の工具でキュッと締めて取付完成!!
本来、砥石交換後は試運転をするらしいですが・・・
 
んなこと誰もやってねーーーよ!!ってことで省略(笑)これでグラインダー研削砥石交換はOKですな♪
てなわけで実技はこんな感じですね。
 
そして学科は睡眠学習・・・・
しかし!!
 
ある程度まじめに聞いてないと最後に筆記試験をやらされる場合もあるようなので気を付けましょう(;^ω^)
ま、あくまで特別教育なんで試験で悪い結果だったとしても補習して最後には修了証GET!!
ってことなんでご安心を(笑)照れ
 
 
 
明日は卓上の砥石交換をやってみます。
ではでは(#^.^#)