20歳頃から慢性的な腰痛になり、それから15年以上経つが、以前よりもぎっくり腰になって動けなくなることが度々起こるようになった。2週間前に運動をした翌日からぎっくり腰で動けなくなり、痛みが治まらないため来院する。



姿勢を検査してみると、骨盤の変位、仙骨の傾き、腰椎の側弯、左股関節の内旋変位がある。前屈動作で痛みが強く。全く屈めない。足関節が固く、ふだんからしゃがめない。

治療は整体で、足関節、股関節、仙腸関節、腰椎側弯の矯正を行う。直後から痛みが減少し、前屈動作も痛みが出なくなった。

コメント:ぎっくり腰を何度も繰り返す人は、筋肉の疲労や、柔軟性の低下もありますが、骨格のゆがみによって末梢神経の障害があるため、骨のゆがみを改善する必要があります。