2月12日午後3時50分頃、兵庫県高砂市荒井町南栄町の山陽電鉄・荒井―伊保駅間の神鋼前踏切(遮断機、警報機付き)で、山陽姫路発阪神梅田行き直通特急(6両)とトラックが衝突。
電車の1、2両目が脱線し、電車は約170メートル進んで荒井駅の上りホームに接触して止まった。

 県警などによると、電車の男性運転士が重傷を負ったほか、乗客14人と、トラックの男性運転手が負傷している。16人は、いずれも命に別条はないという。

 現場は高砂市役所の南東約800メートル。踏切の先の信号が赤になったため、トラックが踏切内に後部を残した状態で立ち往生していたところ、特急が来たという。

 事故のため、山陽電鉄は東二見駅以西で運転を見合わせており、JR・三ノ宮―姫路駅間で振り替え輸送している。



























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