コクヨ株式会社が在宅勤務に関する意識調査を行いました。

調査概要

調査期間:2024/02/27~2024/03/02
調査人数:794人
調査対象:「現在お仕事をされている方」と回答した20代~50代のモニター

在宅勤務経験者のうち、3割が自らの意思で出社

現在の在宅勤務の状況について聞いた質問では、現在も在宅勤務を行うことがある人とそうでない人は半々という結果でした。

【現在の在宅勤務の状況】
現在も在宅勤務を行うことがある …………………… 50.7%
過去に在宅勤務を行っていたが現在はしていない … 49.3%

過去に在宅勤務を行っていたが現在はしていない人のうち、会社で在宅勤務が認められている人は28.2%で、3割近くが自らの意思で出社を選択している人がいるとわかりました。

【在宅勤務が認められているか】
認められている …… 28.2%
認められていない … 71.8%

在宅勤務を望む人 約1/4

現在在宅勤務が認められていない人に、在宅勤務を望むか聞いた設問では、在宅勤務を望んでいる人は25.2%と約1/4にとどまりました。

【在宅勤務を望むか】
在宅勤務を望んでいる …… 25.2%
在宅勤務を望んでいない … 30.8%
特に何も思っていない …… 43.9%

意外と在宅勤務を望む人が少ないことが、分かりましたがメリット・デメリットをどう捉えているのでしょうか?それについては後編で!

 

※後編に続きます。

 

 

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~後編~

 

情報持ち出しは社員からの報告で発覚

情報持ち出し被害にあった企業に発覚のきっかけを訊いたところ約40%が他の社員からの報告でした。

他の社員からの報告 …………………………………… 40%

社内データ削除の発覚 ………………………………… 19%

社内のクラウドサービスへの不正なログイン通知 … 6%

退職者が同業他社へ転職したり、起業・独立することを他の社員が知り、不審に思って詳細な調査を行うケースが多く見られます。

USBなどの利用制限なし 96%

情報持ち出し被害にあった企業にUSBなどの外部接続媒体に利用制限を設けていたか訊いたところ、約96%が制限を設けていないことが分かりました。

利用制限なし … 96%利用制限あり … 4%

社内不正被害は製造業が最多

社内不正が多い業界1位は製造業、2位は建設業でした。

この2つの業界で起きた社内不正の内訳は、情報持ち出しや横領が約8割を占めています。

製造業、建設業では、見積書、仕入先の情報、取引先に提出する提案資料、他社員の履歴書などが頻繁に持ち出されていました。

1位 … 製造業2位 … 建設業3位 … サービス業4位 … コンサル業・士業5位 … 卸売業

簡単な仕組み作りから始めましょう

情報漏えいは、企業としての信頼を失ってしまうだけでなく、賠償金など金銭面でのリスクも高いです。

防止するために、まずは簡単なルールを設けましょう。

今回の調査結果から、USBなど外部接続媒体には利用制限を設けた方が賢明といえます。

いきなりガチガチにルールをかためてしまうと、従業員の負担が大きくなり、違反をする人が出る恐れがあるので、無理なく守れる範囲から対策してみてください。

 

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。


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by事務SOLマン