介護保険の申請の案内

１０月も終わりになって、一気に朝夕の冷え込みが増したように感じます。
それにびっくりして山から降りてきてしまったのか、先日は、たぬきが道路で息絶えていました。
夜間か早朝に道路を渡ったのでしょう。たまたま出てきてしまったと思いたい、棲み家で食べ物に困らないことを願うばかりです。

本日は、わきだ整形外科外来の看護師から相談を受けました。
わきだ整形外科を受診した方が歩くことや日常生活に困っていて、福祉用具の使用を希望しているとの内容でした。
年齢は70歳に満たない方でしたが、介護保険の第1号被保険者に該当しましたので、要介護・要支援認定の申請をすることを勧めました。
認定結果によりますが、福祉用具をレンタルすることも可能であって、自ら購入するよりは、喜んでいただけるのではないかと考えました。
申請の手順についても、まずは、市役所に相談に行くところから案内をしました。

介護保険の第1号被保険者は65歳以上の方で、原因に関わらず、介護や日常生活の支援が必要になった場合は、介護保険のサービスを利用できます。
一方、介護保険の第2号被保険者は40歳以上65歳未満の方で指定されている16種類の病気によって、介護が必要になった場合に介護保険のサービスを利用できます。
対象の方は、日頃、介護保険料を納めます。介護が必要な際は直ちに申請することが可能です。

わきだ整形外科通所リハビリふれあいの森では、現在は、第1号被保険者の方々が利用されています。
これまで第2号被保険者の方の利用はありませんが、ご案内することはできるので、いつでもご相談下さい。