黄金色に実った稲穂がまぶしい季節。あちらこちらで収穫の最盛期をむかえています。
刈り取り後の掛け干しの風景を目にすると、機械化の今日、懐かしく思えてしまいます。

さて、今月も無事保険請求が終わりました。
9月分を10月10日までに請求するのですが、9月末に骨折にてわきだ整形外科に来院し入院手術、
術後の経過もよく、数日で退院された方がいらっしゃいました。
お支払いが高額になるため、病室に伺いましたところ、ご家族が高額療養費の申請用紙を準備されていました。

ご家族の素早い対応に感謝しつつも、限度額適用認定証の申請を提案しました。
高額療養費請求は、支払後、そのあとから申請することにより自己負担限度額を超えた額が払い戻されます。
あとから払い戻されるとはいえ、一時的な支払は大きな負担になります。また書類の内容も複雑です。
そのため、その面倒がない限度額適用認定証をお勧めしました。
しかし、わきだ整形外科を数日で退院となるこの方の場合、すぐ申請しても退院までに限度額適用認定証が届くはずもありませんでした。
また、すぐ申請しないと10日までに届かず保険請求もままならない可能性もありました。
逆に、すぐに申請すれば、保険請求までには間に合うと考えていました。

快く、限度額適用認定証の手続きをして頂き、わきだ整形外科を退院となりました。
10月7日だったでしょうか、限度額適用認定証が届いたとのご連絡を頂きました。
預かり金があったので、その差額を精算し保険請求に間に合いました。
考えたように手続きが進み満足。ご本人ご家族にも喜んで頂けたのではないかと思っています。

現在、保険請求はインターネットを使ったシステムですが、一昔前は一枚一枚紙に印刷し、それを辞典のように綴じて請求したものでした。
こちらも、今思うと懐かしいものです。