保険証について

3月は天気が日替わりのように感じますが、庭先の木々の移り変わりを見ると、
それもこの時期には大切なことなのかもと考えます。
明日からは彼岸の入りです。
あるデータでは、鹿児島県は日本で一番切り花を消費するとされているようです。
この彼岸の期間中も、いつにもまして、切り花が店先に並ぶことでしょう。

わきだ整形外科を問わず医療機関は、治療を求められた場合は、
保険証によって治療を受ける資格があることを確認しなければならないとされています。
つまり、保険証がご本人のものであり保険が切れてないか等、有効であることを確認しなければなりません。
しかし、3月から4月にかけては、保険が切れていることがよくあります。
仕事を変わった場合、新しい保険証の手続き中にもかかわらず、保険が切れた保険証を提出されることがあります。
医療機関は、新しい保険証が手続き中であるとの事情は、申し出がない限り分かりませんし、
提出された保険証がこれまでと変わらなければ、保険が切れていることも分かりません。
治療を行い保険請求した後数ヶ月後、審査機関からの連絡により初めて分かります。

その際は、改めて新しい保険証を確認しなければならない等、医療機関と治療を受けた方双方で連絡が必要になる場合もあります。
また、治療が終了していた場合は、再度、来院していただくこともありますので、お手数をお掛けすることにもなります。
保険証が変わったら新しい保険証の提出を、保険証の手続き中なら、その旨をお伝えいただければいいかと思います。

保険証は、治療を受ける場合はもちろん、証明書としても大変重要なものであります。
わきだ整形外科は、保険証の確認が終わったら、すぐお手元にお返しするなど、大切に扱っています。