退院の時

昨夜は、少し肌寒さを感じながらも、夜空を見上げました。
いくつもの星と月が澄んだ空気の中、一段と輝いているように感じました。

今朝も天高い秋の空と空気を感じながら自転車通勤をしていると、
突然、高校生の自転車が角から勢いよく出てきて接触しました。
彼女にケガはありませんでしたが、私は、彼女の自転車に手を挟まれて出血。
ただいま、その手をかばいながら通信を書き上げています。


退院される方を玄関先でお見送りする事がスタッフは何よりうれしいことかもしれません。

入院時初めてお会いしてから、手術、そしてリハビリに励まれる姿に看護を通して寄り添う。
寄り添いながら、目標の日に退院できるように励まし、
退院日が近くなると退院後のサポート等までを計画する。
いづれも同じサポートはない、それそれの方に最善の看護を提供していると傍から感じます。

そんな看護に感謝の気持ちと、お心遣いを頂くことがありますが、
事前の入院案内等でも、お礼、お心遣いはお断りしていますと案内しているように、
どうか、お気遣いなされませんように。

冒頭にも書いたように、お見送りできたという最高のプレゼントを頂いているのですから。


さて、わきだ整形外科のリハビリ室の椅子が新しく変わりました。
室内で目を引く優しい明るい色が、毎日のリハビリを応援してくれそうな気がします。
そして、もちろん、退院された方々がリハビリにお見えになることもお待ちしています。