特定疾患医療申請について

残暑厳しい今日、ラジオで週間天気予報ならぬ週間電気予報とのニュースを耳にしました。
節電に対して意識が高まる中、ユニークなネーミング。
なんだかホッとした気持ちになれた時間でした。

最近、特定疾患医療費支給申請書をお持ちになる方が増えています。
特定疾患とは、国の難病対策要綱にて整理された130もの病気です。
そのなかで、医療費公費負担の対象に指定された56もの病気があります。
　
特定疾患の医療公費負担の治療をする場合は、各市町村の保健所に申請をします。
その後、数ヶ月した後、申請者宛に結果である受給者証が送付されてきます。
受給者証には、月額自己負担限度額が記載してありますので、その金額までの自己負担となります。

しかし上に書いたように、結果が分かるには数ヶ月かかるため、
その期間も治療を継続する場合は通常の自己負担をして頂く必要があります。
結果が分かって、それまでの払い戻しを受ける場合に必要となる書類が
冒頭に書いた特定疾患医療費支給申請書です。

保健所からの案内書も同封されているので、ご参照ください。
また、特定疾患であると診断された際は、詳しくご案内しますので
わきだ整形外科へご相談ください。