早くから咲き始めていたあじさいの花々が雨に濡れて、いっそう可憐なこの季節。
院内に珍客が・・・首輪をはめた犬です。
堂々と待合室を横切ってリハビリ室内で全てが見渡せる位置に陣取っていると、
リハビリ室から連絡がありました。

駆けつけると、職員の仕事ぶりを拝見中・・・ぐらいの風構え。
首輪を持って外へ誘導すると、おとなしく動きはじめましたが、それでも名残惜しそうに
止まったり、動いたりの繰り返し。
来院されていた方にけがをさせることもなく無事、外へ連れ出せたことが何よりでした。


ただいま、ご入院される方が多く来院されます。
先日は、入院前に限度額適用認定証の手続きをされずにご入院されました。
再度、詳しく入院費の請求と、限度額適用認定証を手続きした場合の自己負担の軽減について
ご説明申し上げました。
それならと快く同意していただけたので、限度額適用認定申請書を記入し手続きを代行しました。

不安に思われていることや不安にお思いになることを予測し対応して差し上げる。
医療スタッフとして大切な部分であると考えます。

さて、最近は桜島の降灰が勢いづいて困ったものです。
珍客の首輪犬のように、おとなしくしていてほしいものですが、どうでしょうか。